敬礼!カエル急行です
今日も元気に出発進行〜
↓前回までのお話
ローカル線旅の続きを書いていきます。
今回乗車した芸備線は広島駅を出発して中国山地西部の山間を走行し、岡山県の備中神代(びっちゅうこうじろ)駅に至る路線です。
昔は急行列車などが運行されるなど、山陰地方と広島市を結ぶ交通の要とされていましたが、中国自動車道の開通などによってメインルートでは無くなってしまいました。
現在は路線を通して直通する列車は無く、三次(みよし)駅と備後落合(びんごおちあい)駅で運行形態が分かれています。
私が乗車した三次行きですが、夜遅く以外は毎時一本運転されているので、乗車する難易度自体は難しくないと言えるでしょう。
車内は国鉄車両特有の雰囲気があるので、旅情を盛り上げてくれます
扇風機や直角の椅子。
何でしょう。
田舎のおばあちゃん家に帰ってきたみたいな安心感があります(笑)
帰省シーズンになると、きっとこの風景や看板を見るたびに「帰ってきたんだな」と思う人が多いんでしょう。
自分の故郷ではないですし、縁があるわけでもありませんが、こういう景色を見ると癒されますし
小さい頃から列車に乗ってるだけで心が満たされることが多いです。
あの家にはどんな人が住んでるんだろうとか。
このホームセンター、家の近くにもあるなぁとか。
どうでもいいことばかり考えます。
そして、車内には私1人だけになってしまいました。
(もしかしたら、他にもいらっしゃったかもしれませんが…)
広島駅から1時間50分、列車は三次駅に到着しました。
しかしながら、ここでピンチを迎えます。
スマホの充電がやべぇよ、やべぇよぉ〜!!
つづく。