ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ
辻村深月
講談社文庫

読み終わりました

地元を飛び出した娘と残った娘
幼馴染の二人の人生はもう交わることなどないと思っていた
あの事件が起こるまでは
チエミが母親を殺し、疾走してから半年
みずほの脳裏に浮かんだのはチエミと交わした幼い約束
彼女が逃げ続ける理由が明らかになるとき、全ての娘は救われる

読み終わって、なんだか重い気分になった
あぁ…女友達って、こうゆうとこあるよなぁ…
誰の彼氏がイケメン、誰の彼氏は有名大学出てる、誰の彼氏は有名企業で働いてる…とかね
結婚出産した友達と、独身の友達が疎遠になるとか…
私は、わりと人の彼氏がイケメンでも高学歴でも、収入が高くても、そんなのどうでもいい…むしろ興味ないと思ってしまう
女性同士の友人関係って難しい…男同士の友達が羨ましい…と思うこともある
母娘関係でも、多かれ少なかれ衝突はあるよね
かく言う我が家も…
母娘であっても、距離感大事だよね
1個人として尊重すべきだと思う