かえるです。
たくさんの方に読んでいただき
大変恐縮しております
コメントやメッセージもいただき
本当にありがとうございます。
私の経験が
何かしらの参考になっているとしたら
こんなに嬉しいことはありません。
さて
子宮頚がんで入院したのに
整形外科病棟での入院生活
切開した右足は、歩く事はおろか地面につける事さえ許されません。
12月28日午後、
ボクちゃん先生登場。
切開部分の治りを早くするために、レナシスという陰圧維持管理装置で膨張した筋肉の圧を外へ引っ張るんだそうで。
同時に、パックリ開いた傷口が早く閉じられる様にシューレース法を施すそうで。
なんのこっちゃ
なんかよくわからんけれども…
やった方が早く治るんですか?
早く治ると思います。
思います、ですって…?
あ、早く治ります。
やりましょう
と言うわけで装着決定。
まずはシューレースという処置を。
その名の通り、多少引っ張っても切れない紐をスニーカーのごとく数カ所通されるという…
これが想像を遥かに超える痛さ
病室で私はベッドで寝たままの処置です。
パックリ開いた傷口なんぞとてもじゃないけど見れません。
布団を頭からすっぽり被り、痛い痛いと泣きながらやると言った事を激しく後悔
そしてレナシス登場。
黒いスポンジみたいのを靴紐通された傷口とほぼ同じサイズにカット
☟
黒いスポンジを傷口に当てる
☟
ピッタリと医療用粘着テープで密封
☟
レナシス本体とチューブで繋ぐ
☟
本体がチューブを通して傷口から吸引
わかりにくくてすみません
写真でもあれば良いのですが、
傷口とても見れなかったので…
●本体から吸引する事で圧を逃し、カッチカチに膨張していた筋肉が血管や神経を圧迫するのを防ぐ
●圧が下がると筋肉の膨張も緩和し、カッチカチだった筋肉も徐々に柔らかくなるので、靴紐を少しずつ引っ張って傷口を閉じていく
●スポンジは3〜4日に一度傷口の大きさに合わせて新しい物に交換する
のだそうです。
ボクちゃん先生
工程ごとに写真を撮っていました。
なんだか
楽しそう
ちなみにこれ☟がレナシス本体です。