意外に 憲剛は ロングスローワー
たま~にやりますよね。
初めて見たときは意外でした。
日本代表5大会連続のW杯出場が決まりましたね。
決まった瞬間は勿論凄い嬉しかったけど、それでも正直なところ、それこそフロンターレが勝ったときの方が嬉しいかな(笑)
例えば・・・
・日本代表のW杯出場決定 < フロンターレのナビスコ決勝T進出
・本田の同点ゴール < 新潟戦の大久保の勝ち越しゴール
一般的に考えると、こんな自分はおかしいのだろうか。
まぁ例え昨日の試合に負けたとしても、日本のW杯出場はほぼ決まっていたことも影響しているかもしれませんが。
あと代表戦になると突然、騒ぎ出す輩がどこからともなく出てくる。
渋谷での映像などを見ると、「この人たち本当にサッカーが好きなのかな?」と思え、逆に一種の冷めた感情を抱いてしまいます。
まぁ盛り上がらないよりは、盛り上がってる方がいいのかな?
勿論自分も嬉しいんですけどね。
代表が勝った時は人並みに喜びますが、フロンターレが勝った時は心の底から全身全霊で喜びます。
何というか難しいんですが、別物なんですよね。
あと、憲剛がコンフェデの代表に選ばれましたね。
フロンターレのナビスコ準々決勝のこと、そして現状の代表での憲剛の立ち位置を考えると、、正直選ばれない方がいいと思っていました。
ザックにとって憲剛は、本田不在時のトップ下の代役としか考えられていなく、本田不在時ですらファーストチョイスになり得ていないのが実情です。
しかもザックは選手を固定するタイプ。
贔屓目なしに考えて、コンフェデでの出番はほとんどないと考えるのが妥当でしょう。
そんな状況であれば、フロンターレのためにナビスコ準々決勝を一緒に戦ってほしかったよ。
サカダイかサカマガの5月MVPにも選ばれていた通り、5月の憲剛はキレキレでしたからね。
いるのといないのでは全然違う。
でも憲剛自身にとっては、少しでも可能性のある限り、ブラジルでのW杯本番出場に向けて頑張るのでしょう。
勿論それは応援します!!
とにかく、コンフェデの代表に選ばれたからには、少しでも出番が見たいな。
ザック監督よ。
風邪がずっと治らないのと、雨が降っていることもあって、泣く泣く自宅で観戦しました。
等々力での試合を自宅観戦したのは、初めてかもしれません。
前半2-0から追い付けたのは良かったですが、後半の一方的な試合展開を考えると、勝ち切れなかったことが残念な試合でした。
それにしても、相変わらず風間監督の交代采配には疑問が残ります。
まずあの前半終了時点で、何故後半開始からレナトを使わないのか。
もちろん怪我明けのコンディションのせいであれば仕方がないのですが、交代後の動きを見ても、どうもそうではないように思える。
結局のところ、名古屋戦の2点目も、今回の後半の2点とも、レナトから点が生まれています。
今のフロンターレに自らペナルティエリア内に切り込む選手があまりいない中、レナトの存在は非常に貴重です。
パスだけではそうそう崩せないことは、もう十二分に分かっているはず。
なのに何故負けている状況で、もっと早く投入しないのか。
そしてもっと腑に落ちないのが、パトリックを使わないこと。
今日の試合だけでCKが13本ありましたが、ターゲットがジェシだけでは、そりゃそうそう点は入りません。
少なくとも後半終了間際の数本のCKにおいて、あそこにパトリックがいたならば、相手にとって相当脅威になっていたはずです。
はっきり言って、この試合状況で使う気がないのであれば、ベンチに入れる必要はないと思います。
若手選手をベンチに入れて、勉強させた方がよっぽど意味があります。
選手は試合に勝つつもりで、死に物狂いで試合に臨んでいることが伝わってきました。
しかし、監督は本当に勝つ気があるのか。
勝つための手段をすべて講じていると言えるのか。
疑問が残って仕方ありません。
目指しているサッカー自体は好きなんですけどね・・・。
見ていて楽しい試合でした。
特に2点目なんて、点が入るまでの崩しも完璧で、点が入った瞬間は「よっしゃ!!」というよりは「おぉ~」という感じでした。
今日の清水戦における最大の収穫は右SHの小林悠でしょう。
何度も裏を狙うシーンが見受けられ、完全に清水ディフェンス陣を翻弄していました。
1点目の他にも、何度かオフサイドになったシーンがありましたが、どれも本当にギリギリのタイミングで、オンサイドであれば絶好機となっていたでしょう。
最近の彼の動きは目を見張るものがあります。
当初はSHでは彼の良さは生きないと思っていましたが、完全にモノにしつつありますね。
これまでレナト-登里の左サイドが完全にフロンターレのストロングポイントとなっており、逆に右サイドが目立つ機会は少なかったですが、これで右サイドも違った強みとなってきました。
ドリブルで勝負する左サイドと、裏を狙う右サイド。
レナトがスタメンに復帰してきたら、面白くなりますね。
多摩川クラシコというドン底から始まったGW。
残り2戦を2連勝と、最高の形で終わることができました。
内容も明らかに上向きになっている。
・・・というか、多摩川クラシコとこの2戦を比べると、多摩川クラシコの際、どれだけパスを貰う動きができていなかったかが良く分かる。
まぁ憲剛の復帰もでかいんでしょうけど。
レナトが完全に復帰してくると、益々楽しみだなぁ。
でも代わりに誰を下げるんでしょうね。
先述の通り右サイドの小林悠はキレキレだし、真希と憲剛のボランチコンビも合っていると思う。
ってなると、やっぱり自然に大島となるのか。
風間監督の選択に注目です。
あとは左SBだけがなぁ・・・。
守備を考えると宏樹でいいんだけど、宏樹だと攻撃時の迫力がない。
パスを出すのにビビっていると、このサッカーはできないよ。
登里の復帰が待たれる。
最後に、、、
応援するチームが勝ったのに、「勝っちゃった」とブログに書くサポーターの気がしれない・・・