2020年。上半期。
コロナ禍は様々な意味で人の意識を根本的に変えた。
僕は東京の港区で生活しているが、
騒音、空気、人混み、雑感…
都心にいる意味が全く感じられなくなった自分がいる。
元々人との出会い、距離が近いこと、最先端の可能性が都心の魅力だったはず。
人が物理的に近い事と、心が近い事が根本的に同じことではない事に気づけた。
オンラインのコミュニケーションは、距離感を近づけてくれるし、
たまにリアルで会うからこそ、その価値を感じるもの。
人がその生命を何の為に生きるのか?
感じる事、学ぶ事。
人から学ぶ事以外に、地球から学ぶ事、宇宙から学ぶことが大きいことを改めて体感する。
人の営みは地球と共にある。
もしかしたら火星や、シリウスや、アンドロメダから来たかもしれないけれど。
いや地底から来たかもしれないけれど。
リアルは、地球と共に、太陽と月と共に生活している。
未熟で一生成長し続ける、僕の魂としては
それを体感することで今は十分。
虫と動物、植物に触れることばかりをしていた少年時代。
僕の場合、
潜在意識は地球と触れ合う事を求めている。