2013年当時、僕はリハビリテーション専門職として、脳梗塞の最先端治療を某大学の電気治療機器の活用のために、脳科学と身体機能、意識についての論文と、学会発表を控えていた。
専門的な部分は簡略するが、
筋は電極によって動くが、その制御は中枢と抹消間の神経によるフィードバックとフィードフォワードによって行われている。
脳が損傷を受けることは、スマーフォンに例えるならばデータセンターとOSが不具合を起こしている状態の様なものだ。
つまり、麻痺などの身体に現れているのは脳損傷の結果としての「現象」だ。
つまり「脳」に答えがあると考えていた僕は、脳についてのあらゆる論文や文献、著名な脳研究をしている教授などのセミナーなどに参加していた。