※この記事は私個人に起こった事を書いています。

全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。

 

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肺気胸関連の記事は長くなるため、”前回の記事”のリンクのみ貼らせていただきます。

連続で読む場合はお手数ですが「肺気胸」のテーマを選択し、順番に読んでください。よろしくお願いします。

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からの続きです
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手術開始時間はお昼からだったので、それに合わせて旦那と息子が駆けつけてくれる。
旦那は休みを取ってくれていて、息子はまた昼休みに合わせて仕事場から飛んできてくれた。
手術が開始されたらまた仕事に戻る予定。
 
「そろそろ移動しまーす」と看護師さんがストレッチャーを運んできて、それに乗せられガラガラとみんなで出発。
 
「あなた…私がいなくなったらこの子をどうかお願い…」
「何を言ってるんだおまえ!助かるに決まっているじゃないか!」
「おかあちゃあああん!」
等という手術前のドラマチックな会話も無く(当たり前や。はた迷惑やわ)
埋蔵金のありかを教える暇も無く(埋蔵金なんてないしな)
普通に静かに移動。
 
手術室の手前に「控え室」があり、家族はそこで待つことになっているので旦那と息子とはそこでお別れ。
手術室のドアがガーッ開くと、執刀の先生と何人かのスタッフの方が「患者さん到着でーす」と迎えてくれる。
※ひろし…私の手を見て…(古いわ)
 
てっきりこうやって出迎えてくれるのかと思ってたけど、特に何のポーズもなく普通にあっさり迎えられてちょっとガッカリ。(さっきからドラマの見すぎやねん)
 
手術室には大きなとても明るい電気のついた丸い照明が2つ設置してあって、その中央のベッドに寝かされた。
横にはホームシアター並みの巨大なモニターがあって、私の名前、手術の種類、生年月日が書いてある画面が映し出されていた。
おそらくそこに、体の中に入れたカメラの映像が映し出されるんだろうな。
「今から麻酔をさせてもらいます。麻酔科の○○です、よろしくお願いします。」と麻酔科の先生が挨拶してくれ、私の手に巻いているバーコードをピッと確認する。
 
今まで書き忘れてたけど、この病院、採血、検温、レントゲンなど全てのアクションの前にこのバーコード確認作業があります。
 
確認が終わると、いよいよ点滴に麻酔を入れる事に。
麻酔科の先生が「少し痛くなりますよー」と点滴の接続部分に薬剤を投入。
「え?別に針刺すわけでもないのに痛いの?なんで?」と思っていると本当に腕の部分がグワグワーっとしびれるというかズキズキと痛み出し、「うわほんまや!痛いいた…i…」と思ったのが記憶の最後。
 
次に目を開いた時には、先生が私を揺り起こしてる場面でした。
「手術終わりましたよー」と声をかけられたとたん、物凄い吐き気が。
私の第一声は確か「吐きそうです…」だったと思う。
 
先生が「はい、じゃあ吐き気止め打つからねー、すぐ治まるよ」と吐き気止めを打ってくれて、吐き気は瞬時に無くなりました。
息子は手術が始まってすぐ仕事に戻ったので、控室には旦那が待っていてくれて、「お疲れさん」と声をかけてくれたらしい。(私は全く記憶にない)
ともかくとりあえずは無事に終わったようなので、一安心して目を閉じてぐったりとしていた。
 
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