※この記事は私個人に起こった事を書いています。

全ての人に当てはまる事例ではない事をご了承ください。

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肺気胸関連の記事は長くなるため、”前回の記事”のリンクのみ貼らせていただきます。

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からの続きです
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出産をはぶくと、生まれて初めての病での入院で、病院で一夜を過ごしてみるも、痛みと緊張でほとんど眠れず。
ついでに普段は横向けになって寝ているので、どうも寝返りも打てずずっと上向きの体制で眠るのはハードルが高すぎた。
 
それでももちろん起き上がる気力などなくぐったりとベッドに横たわっていると、まだ朝ご飯も運ばれてこないような早朝に担当の先生が診察に訪れた。
 
「おはようございます」の挨拶もそこそこに、すぐにサーキュレーターを確認し、
先生「うわーー、これは盛大に空気漏れてるねえー。手術決定やね。」
 
 
※ホラーか
決断はやっっ!!!
もうちょっとなんか悩むとか溜めるとかないの?
ドラムロール入れるとかさ。(何のために)
「少し様子を見てみましょう」とか言うてたやん?撤回するの早すぎへん?
 
まあ確かに取り付けた時から、息をするだけで「ゴボゴボ…ゴボゴボゴボ…久米さーん(古すぎる)」と器械から物凄い音が聞こえてきてて、巡廻に来る看護師さんすべてに「あー漏れてるねえ。酷いねえ。」って言われてたけども。
※空気が漏れてると呼吸する度に水の所がブクブクして「ゴボゴボ」と音がする。
あと、上の部分のメーターも、空気が漏れてる量に比例して緑の目盛りが増える。
※確かに使い回しやけどこの場合説明するためやし、仕方ないやん?(何の言い訳や)
 
詳しく話を聞くと、かなり状態がひどいようで、このままサーキュレーターを付けて自然に治るのを待ったとしても、おそらく2か月以上はかかる上に、再発率は50%になるとの事だった。
それならば、さっさと手術をして再発率を5~15%に抑え、1週間程度で退院した方がよりよいのでは、と言われた。
 
そりゃ確かに2か月もこんな管を付けたキーホルダー状態で生きていくのは大変そうだし、入院費も掛かるし、そんなに長い間家を空けるわけにもいかないし、それよりも何よりも
再発率50%なんて嫌すぎる!!!
やっと昨日の地獄の苦しみから多少マシになったばっかりなのに。
もう二度とこんな思いはご免こうむりたい。
再発率を1%でも下げる可能性があるのならそれにかけたい。
というわけで、「しますします。手術お願いします。」と割とあっさり目に手術が決定した。
 
とはいっても、私の場合は(サーキュレーターさえつけていれば)特に緊急を要する状態でない事。
手術室に空きがない事。
を理由に、手術の日程は2日後に組まれることになった。
翌日、家族と一緒に手術の説明を受け、書類に署名などをする事になった。
 
 
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