計画書も無事に書き終わり、勝手に禁煙日も決められ(←根に持つ)
これで診察は終わりという事で、次回の診察日を決めてから
飲み薬を貰うために隣に併設されている薬局へ。
うへー、今日から開始なのかあ、いやだなあ
とテンションだだ下がりで処方箋を品のよさそうなおじいさん薬剤師の方に手渡した。
「お、禁煙を始められるんですね!実はね、私もかれこれ10年ほど前にタバコをやめましてね…」
と、おじいさん薬剤師さんはご自身のタバコ歴から、健康の為にタバコを止めようとしたけど当時は禁煙の薬やパッチが無かったために苦労して禁煙をしていた話などなどを滔々と私に聞かせてくれた。
そのうち、奥の方から2人の女性スタッフの方が出てきて、
「禁煙するの!?まあ偉い!きっと成功するわよ!」
「頑張れ負けるな君なら絶対できるって頑張れ頑張れやる気だわっしょい」
と何岡修造なのかという勢いで気分を持ち上げてくれた。
下がっていたテンションも修造薬局のお祭り騒ぎにより最高潮まで盛り上がり、すっかり気を良くした私は、開始日を勝手に決められて根に持っていたこともあっさり忘れ「よっしゃあああああ!禁煙やってやろうじゃないかあああ!!」
と闘志を燃やしつつ帰路についた。
考えてみれば診察よりも薬局で持ち上げてもらっていた時間の方が長かった。
もしかしてそういうシステムなんだろうか。