子供は、お気に入りの本を、
何回も読む。
飽きる程読む。

私もそうだった。

好きな本は、必ず買って、
何度も読んだ。

内容は全部覚えているのに、
何度でも読みたかった。

歳をとった今も、
何度も読む。
いや、読んでしまう。

好きな作家が、
シリーズで書いているもの。

3分の1くらい読んで、
「あれ?これは!読んだな。」
と、気が付く。

内容を忘れている。

忘れているのだから、
もう一度読めばいいのだが、
何だかそれは、
負けたような気がする。

子供の時のように、
わざわざ読むのではないのだから。

BSで、
「チャングム」を放映していた。

韓流好きではないが、
これは面白くて、
観るのは4度目だ。

しかし、忘れている。
毎回、初めて観るようで、
ハラハラした。

いつも、真剣に観ていなかったのか?
それとも、本当に忘れているのか?

歳をとったダメージを、
受けながらも、
毎回初めて観る様なので、
とても面白かった。

集めた本が、
何百冊あるのか分からない。
きっと全部は、覚えていない。

全部読み返すのも、
いいかもしれない。

そして又、
内容を忘れて読み返す。

エンドレスに楽しめるのだ。