淳志です
最近冬装備について連日書いてますが
今日は、電熱系の製品について触れてみます
最近はモバイルバッテリーで動作する
電熱ジャケットや
電熱シェラフ
電熱ブランケット
などの製品が多くありますね
これは全て持っていて
実際に昨シーズンの冬キャンプ(-8℃)
にも実戦投入してみてます
寒い冬のキャンプで電熱系の製品は
結構重宝するんだけども
冬に使う上で注意する点が2つあります
■連続運転時間
電熱系の製品は
「安全」
の観点から3時間程度で
電源が切れるものがほとんど
起きてる時に使用する分には
切れたと思ったらまた電源を
入れればいいので問題ないのだが
寝る時の防寒対策として使う場合
3時間おきに切れるので
切れる→寒くなる→起きる→電源入れる
の繰り返しとなってぐっすり快眠とは
いかないのが残念なところ
起きてる時の防寒にはいいが
寝る時の装備としては貧弱となるので
注意が必要です
その点、コンセントで動作する
電気敷布や電気毛布は
朝まで暖かいが、電力消費が大きい
電源サイトならいいが、ポタ電だと
容量次第になりますね
■バッテリー消費
知ってる人も多いと思うけど
寒いところでモバイルバッテリーを
使うとかなりのスピードで電池を
消耗します。
下手すると倍近くの速度で電池が
無くなるので、替えのバッテリーを
しっかりと用意する必要あります。
俺は20000mAのモバイルを5つ持って
行きました(2泊分)
寒い中で電熱ジャケットを使った時の
検証してみた時のブログはこちら
電熱製品は最初に温度をあげるのに
電力を必要として暖かい状態だと
消費は少なくなるが
寒いと、ただでさえ加熱時間が増えるのと
寒さでバッテリー自体の減りも早くなる
電熱製品の上に断熱性のあるもので
覆ってあげて熱が逃げないようにする
などの対応が必要なのと
バッテリーは内ポケットなど
暖かい部分に設置するなどの対策が
必要です
■まとめ
・電熱製品は3時間くらいで切れるので
寝る時はサポート程度に考える必要あり
・温める時は電力使うので電熱部分は
断熱できるもので覆うと良い
・バッテリーは寒いと減りが早いので
温まる部分に設置するようにする
便利な電熱製品ですが
電熱製品だけに頼るのは危険
しっかりと防寒具や
ハクキンカイロのような長時間暖めて
くれる道具も用意すると快適に過ごせます
ハクキンカイロは20時間ほど持ちます
(24時間と書いてるけどそこまでは無理)
寒さに震えるとせっかくの
澄んだ空気の冬キャンプを楽しめなく
なるのでしっかりと備えましょう