マネージャとしてプロジェクトを回していく以上、まずは人を信じることが大切だ。
メンバのことを信じることが出来なければ、安心して作業をお願いすることも出来ないし、メンバも気持ちよく働くことはできない。
信じることで、マネージャにもメンバにも働きやすい環境を作ることが出来る。
信じることが出来ず、一から十まで見張ってなければならないようなプロジェクトは成功はしないだろう。
だが、信じすぎてはいけない。
信じすぎるということは、責任を放棄することと同じだ。
信じて結果を監視しなければ、何か問題が起きててもそれに対する対処を行うことも出来ない。
結果、あいつのせいで・・・という感情だけがわいてくる。
ちょっと待て、
任せたからといって、ちゃんと監視しないからそうなったのではないのか?
どんなに信じている人であっても、結果を監視しないというのはマネージャとしてありえない。
信じているからこそ、今どういう状況なのか?何か手を貸すことはないのか?
というのを常に監視し、問題に対する対応をする準備をしておく必要がある。
もう一度言う。
作業してもらうに当たって、まずはメンバを信じて任せろ!
ただ、信じて全てを任せきってはいけない、信じきることはせず、ちゃんと状況を監視する必要がある。
監視することも出来ないのであれば、任せるだけの器量もないということだ。
じゃあ、任せず全てを自分でやるしかない。