今の作業進捗だけ見ててはいけません。
順調にいっているのか、遅れているのか。
そうではなく、このまま進めた場合にどうなるのか。
今予定しているものだけ進めていけば本当にゴールにたどり着けるのか。
先々を常にイメージする必要があります。
プロジェクトを進めていくというのは、相手あってのものです。
自分ではこうやって行けばいいと思っていても、進めていく中でイメージは少しずつずれていったりします。
そのイメージと実際に目の前にあるものの差異を感じ取りながら、方向修正をしていくことが大事です。
最初に決めたものにすがっていては、取り返しのつかないことにあるかもしれません。
変更は勇気が要りますが、見直す必要があるのであれば少しでも早く決断をしなければなりません。
その根拠となっていくのが現在の作業、ゴールの姿。納期。そしてゴールにたどり着くために必要なタスクの見極めです。
単純に見直しただけではゴールに間に合わないかもしれません。
相手との約束事、やるべきこと。そして期日。これらのバランスを取りながら最善を見極める必要があります。
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今日、この内容を書くことは前から決まっていたのだが、それを暗示するように実際の仕事でも見直しを行うということになりました。
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10月に1月末までの作業を決めていました。
このひと月、色々問題もありながら少しずつ進めてきましたが、ここ2週間くらいで綻びが出てきた。
さらに、この1週間くらいで綻びの向こうにある泥沼が見えてきたような気がした。
昨日、確信的にこのままではまずいと思った。
今日メンバのレビューをしながら、この進め方でのゴールの姿が遠のいたと感じた。
今日全面的に進め方を見直すことにしました。
今見直せば1月末までに間に合うはず。
今日ベースを考えて、メンバと会話するためのネタを用意しました。
明日メンバとこれからについて、自分の思いとやろうとしている内容を話し、具体的な進め方のイメージ合わせをやります。
来週の火曜までに新しい進め方でのWBSとスケジュールを決めて、お客さんと調整します。
見直すと決めたらあとはスピード勝負です。
新しい形でのスタートダッシュを決めることが出来れば、あとは淡々と向かっていくだけのはず。