先日書いた「皆で集まって話す場所を作れ」にも通じる内容です。
プロジェクトメンバ同士のコミュニケーションは重要なんですが、メンバ同士できちんとコミュニケーションをとって下さいと言ったところで、なかなか向上するものではありません。
先日の「皆で集まって話す場所を作れ」の中でも書きましたが、手っ取り早い方法は「共通体験」をさせることだと思っています。
これは狙ってやるものですが、それだけで終わってはいけないです。
共通体験によってコミュニケーションの機会は向上していきますが、あとは成り行きで・・と思ってもなかなかそうもいかないものです。
とにかくお互いに会話をする場を増やす、こちらから狙ってその機会を作る。
また、お互いに話しやすい環境作りも重要です。
話し始めれさえすれば、あとは何とかなる人もいれば、それでもなかなか自分から発するのは苦手な人など様々だからです。
和やかな環境作り
返しやすい話を振ってあげて自分から言葉を発信するのをなれさせていくなど
現場の状況に合わせて、コミュニケーション環境を確立していくための施策は狙って続けていく必要があります。
コミュニケーションできないのは、そもそも人の問題ですが、環境を整えることで少しずつ改善させていくことができます。
現場任せではなく、常に現場のコミュニケーションを向上させていくために色々と狙って環境改善をしましょう。