【プロマネ方法論】 組織に従順な人はプロマネになるべきではない | 淳志@遊戯三昧 〜全てを楽しむために〜

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ちと波紋を呼びそうなタイトルだ


こんなことを書いていいのかとも思うが、あえて書いてみよう。


「組織に従順な人はプロマネになるべきではない」


なにも、わがままになれと言っているわけではない。


上からのお達しに従順になるなということだ。



こう書くと


「組織に従えないなら組織に属さなければいいだろ」


とも思えるかもしれない。 が、そういうことを言っているわけではない。


組織である以上、組織の方針に従ったり、組織の目標とおなじ方向性を持って向かっていくというのは何よりも大事なことだ。


組織に歯向かえというのではない。


プロマネとしてプロジェクトを持ってメンバを抱えていく以上、プロマネは自分のポリシーを持ってやっていかなければならないということだ。


ポリシーのないプロマネの配下にいるメンバは不幸だ。


今までこう言われてやってきたのに、何か上から言われたことで、あっさりと方針を切り替えて今度はこうやれという。


そんな人の下で誰が働きたいと思う?


プロマネたる以上、自分のポリシーは強く持って、それを基準に全てのことを決めていかなければならない。 頑固すぎるのも問題だ。


ポリシーをしっかり持ったうえで、人の意見には柔軟に耳を傾ける必要はある。


そして、メンバをしっかりと守る。


今までと違うことを言われて、それをメンバに強要することでメンバが不幸になるのであれば、それに対して反論する必要がある。


反論し、話し合い、何が重要かを見極めなければならない。


どうしても方針を変更せざるを得ないなら、メンバに対しても正面から向き合いどんな理由でどうしなければならないのかをしっかり説明し、申し訳ないがこうやって欲しいと頭を下げる器量も必要だろう。


上から言われたことに対し自分のポリシーを持たずに受け止めるだけのプロマネであれば存在する意味がない。


プロマネは言うなれば一家の大黒柱だ。


その言葉には重みがある。


その重みを吐き出すことに対しての責任は方針をしっかり持ってぶれないことだ。


ぶれないことがメンバの信頼を得ることになる。



組織の方針がもし変わって、それが今までメンバに言ってきた自分のポリシーと変わるのであれば、まずはその方針について反論する必要がある。

そのうえで、方針を決めた人と話し合い、メンバに説明出来るだけの納得をまず自分が得る必要がある。

そこで初めて組織に従う結論を出す。



何度も言う。


組織・・ 外部要因と言い換えようか


外部要因に簡単に従ってしまうようなプロマネはプロマネをするべきではない。

メンバが不幸になるだけだ