カッシーニが捉えたUFO


1997年
NASAが打ち上げた惑星探査機「カッシーニ」は2004年7月1日に土星に到着した。

土星本体は勿論、衛星タイタンやイアペタスなどの貴重な画像データを日々地球へと送っていた。

宇宙空間を飛ぶUFO

2006年5月23日
カッシーニが土星から9番目衛星ティティスに向かう途中で撮影されたもの。

強烈な光の塊から飛び出してきたかのような黒っぽい物体が写っている。
流線形に、後ろに伸びたようなフォルムはかなりのスピード感を覚える。

2004年にもカッシーニは土星の周回軌道上で奇妙な飛行物体を複数撮影している。


逆に考えれば、これは自然現象ではない、何らかの人工物である可能性が高いということでもある。
そして問題はそれがどこからやってきたのか。
撮影場所からして土星周辺であることは間違いない。
その場合考えられるのは衛星イアペタスだ。

カッシーニが送ってきた映像分析の結果、イアペタスが人工天体である可能性が示唆されているからだ。
また、衛星タイタンでも、濃密な大気が存在し、地表に都市構造のような構造物や地形があることが確認されている。

このように土星本体はともかく、衛星には生命体が存在する可能性が秘められている。
だが、たとえ生命体がいたとしても、それが高度な知的生命体にまで進化しているかどうかは不明である…


記者   青木伸悟