No.9 中川区大当郎地内老夫婦被害強盗殺人事件


【事件概要】
2006年6月8日
愛知県名古屋市
中川区大当郎三丁目地内において、

老夫婦粘着テープのようなもので
縛られて倒れているのを
夫の弟が見つけて通報した。

中川警察署員が駆けつけたときには、
妻は暴行を受けてすでに死亡

も命には別状はなかったものの
胸、腹に数か所の打撲を受けていて
肋骨5本が折れる大けがを負い、
脱水症状を起こしていた。

室内が物色されており、
愛知県警は強盗殺人事件
として捜査をした。

司法解剖の結果、
暴行を受けた形跡はあるものの、
死因は不明となった。

捜査では犯人は6月5日夜から
翌日の6日未明にかけて
1階の風呂場にある窓から侵入して
就寝中だった被害者の夫婦を襲い、
財布から現金数十万円を奪って
逃走したとされた。

風呂場の窓枠の格子が外されていて
ほかの金品も荒らされていたものの、
手は付けられていなかった。
その後、この事件は、
2007年5月1日に
第1回捜査特別報奨金制度の対象となった。


参考文献
愛知県警察/
中川区大当郎地内老夫婦被害強盗殺人事件