東京湾釣りスポット

 

東京湾の水深は比較的浅く、観音崎と房総半島の富津岬を結んだ線より内側の内湾の平均水深は約17m位です。 
また、湾口が狭いため、多摩川、江戸川といった川から運ばれた栄養によってプランクトンが湾内に閉じて発生しやすく、日本有数の魚が豊富な海域になっています。

ただ、水深は場所によって大きく違い、湾奥や千葉側は数メートル~十数メートルの海域が広く続いていますが、横須賀から横浜・川崎あたりは深いところで40mくらいになり、そのため船が行き来する航路として栄えてきた歴史があります。 

そして、観音崎の南側からは急に深くなり、久里浜沖まで南下すると、深海魚が生息する東京湾海底谷があります。 

そのため、東京湾は、浅瀬から深海までの魚種釣りが楽しめるとてもユニークな釣り場と言えます。 

 

東京湾で岸から大物を狙う仕掛け

 

天秤は食い込みの良いパイプ天秤や誘導L天秤が良い。

ハリスはワイヤー#38または、フロロカーボン14~18号。

 

 

 

東京湾で簡単に狙えるのはドチザメとホシザメの二種類。

 

これから暑くなる季節ですが、この機会に東京湾に釣りに行ってみてはいかがでしょうか?

 

記者 南条左近