過去の手術で、
私の体の中には、
人工物が入っていました。

それが、
ずっと私を守っていてくれて、
医学的にめったにない事も起こしてくれていました。

でも私が、
油断して酷使してしまい、
新たな人工物を入れなくてはいけなくなりました。

入れなくても手術できます、
と言った大学病院もあったけど、

執刀医は既に私の中で決まっていたし、
別の用事で行ってただけだったから、

できます、だけでリスクは説明しないんだなぁ、って、思っただけでした。


それでも、
そこは正直死守したい部分だったので、
誰にも言わなかったけど、
かなり落ちこんでしまいました。



でも、
それを入れてから、
初めて見せてもらった時、

執刀医の先生が、

ほら、
宝石みたいでしょ〜?
って、にこにこしながら言ったんです。

確かに、
ものすごい透明感があるエメラルドみたいに見えました。
とても、綺麗でした。


この先生は、

私がずっと落ちこんでいた事を察して、
気を使ってこんな風に言ってくれていたワケではなく、

ただ純粋に、
見えている物が宝石みたいに綺麗だと思っているから言っている、と感じました。


だから、すごく救われました。


その先生の、
そういう純粋なところが大好き(人間的に)で、
人として信頼できる部分なのですが、


頑張って良い物入れてくれたんだから、大切にしなきゃなぁ、って思えました。


これからも、 
私は、沢山の先生に出会うと思うけど、

ずっと守られてるから、
多分大丈夫。

良い先生にしか出会う気がしない。