輝いて見えました!
3月12日、13日は栃木の演劇を楽しみました。
場所は宇都宮市立南図書館 サザンクロスホール。
400人ほど入るとても綺麗なホールでした。
栃木を代表する劇団や高校の演劇部が集まり開催された演劇の祭典。
2日間に渡り行われました。
自分は初日のみ観に行きました。
演劇集団DE:RES インプロ研究室と劇団Next Stage 7-66 を観劇。
DE:RES を観るのは1年半ぶりくらいかな?
台本のない即興演劇 インプロを行っている劇団。
進行役の方からテーマと人間関係だけを伝えられて、あとは役者さんが自由に演じる。
でもその自由ってのが難しい。
だって相手がどんなセリフを言ってくるのかわからないし、その言葉に対して即座に対応しなければならない。
でもDE:RES のメンバーは見事に対話してました。
たくさん笑わせていただきました。
メンバーの方からお誘いも受けてるし今度顔出してみようかな~。
そして劇団Next Stage 7-66 。
作品名は 冷蔵庫んとこ。
お母さんにシャネルの財布をプレゼントするためレストランで働く女の子のお話。
一緒に働く同僚たちは個性的なキャラばかり、みんなそれぞれに思いを抱え今日もレストランは開店します・・・ってな感じかな(笑)。
劇団Next Stage 7-66の作品を観るのは4回目かな。
今回の作品もとても素敵な脚本で、役者さんの演技も素晴らしかった。
以前もブログで書いたけど観ている人にやさしい劇団。
演劇を観たことない人に薦めたい劇団。
とてもわかりやすい脚本なんです。
テレビドラマを観ているような感じなんだよね。
ほんと自然に入れる。
劇団Next Stage 7-66。 是非観てほしい劇団です。
そして13日は日本司法書士会連合会主催市民公開シンポジウムに参加しました。
ADR (裁判外紛争解決手続き) をテーマにした演劇が上演されました。
劇団青年団の役者さん、栃木県司法書士会の方、そして栃木の役者さんが出演されてました。
ピアノの音をめぐってのご近所トラブル。どこの町でもありそうなお話で他人事じゃないなと思いました。
物語の最後に訴えた側の母親が 「私たちお互いを何もわかってませんでしたね。ちゃんとお話ししていれば・・・。」
ちゃんと話す。対話。会話をすること・・・。簡単なようで難しい・・・。考えさせられました。
演劇後には劇団青年団主宰の平田オリザさんの講演会が開かれました。
平田オリザさん。劇作家、演出家であり全国の学校で演劇を教えています。
昨年映画及び舞台上映されたももいろクローバーZ主演 幕が上がる の原作者です。
平田オリザさんのお話とても心に響きました。
コミュニケーション能力とは何か。
思わず学生時代、以前勤めていた会社、ボランティアをやっていたころ、バスケやってたころ、そして現在・・・いろいろ振り返っちゃいました。
あのときあーしていればもしかしたら・・・平田オリザさんのお話聞いていたらそんなふうに思いました。
平田オリザさんありがとうございました。
さてこの二日間で観た3作品には仲間がたくさん出演していました。
以前から応援している方、フラッシュモブでお会いした方、演劇ワークショップでお会いした方。
その中には初めて舞台に立った方も・・・。
舞台後お話をしました。
かなり緊張したそうです。でもセリフを噛むことなくちゃんと演技されていました。
ただ一言かっこよかった。
そして先を越された・・・。
刺激もらいました。
さて実は今度舞台に演劇に挑戦することになりました。
詳しい詳細は後日ブログでお知らせします。
やっぱり演劇は面白いよ。