人気のある装飾音
バロック音楽の装飾音は、
ターン、モルデント、トレモロ
ヴィブラート、アルペッジョなど
音楽辞典にも説明があります。
どういう意図で使われるようになったか?
などの説明もあると、理解が深まります。
レッスンで、楽譜の中に見つけると
必ず興味を持たれるのは?
アルペッジョです。
この前、「うさぎ」を連弾した時
セコンドピアノの方についている
アルペッジョを見つけて
「これ、何?」という話になりました。
私も、縦に波線がたくさん入った
バッハの曲やショパンの曲を
見つけたとき、弾いてみたいな
と思ったのを覚えています。
意外と伝わりにくい弾き方
アルペッジョの入った曲は
課題曲に選ばれることは少ない
傾向があるようです。
そのせいでしょうか、
アルペッジョの入った曲が
レッスンの課題になったことは
残念ながら、私自身、ないんです。
それで、特に練習しなくても
弾き方がわかれば、
なんとなく弾けると思っていました。
それが、「これは、こうやって弾くの」
と説明しても、なかなか弾けなくて
何度か「これ(アルペッジョ)が、
わかりません。」
と言われる原因を考えてみました。
和音をずらして弾くのはわかってもらえても、
拍のどこにどの音を合わせるのか?
を迷うからかもしれません。
そういうのって、
モルデントの弾き方でも
意見が分かれています。
バロック時代の演奏家にとっては
趣味に合わせてなんとなく
わかるものだったのかもしれません。
また、時代の変化に応じて
同じ記号でも
奏法が変わっていたりします。
でも、折り紙の角ができてないと
満足できないのと同じなのでしょうね。
ピアノを教えることについて
「いっしょに勉強すればいいのよ。」
との先生のことばを、
また、思い出しました。
アルペッジョで、
「手があちこちに移動できること」
「速く動かせるようになること」
にもつながるかも!
という期待もあります。


