昨日は息子②小学校最後の授業参観でした。
午後まるつぶれ
そのため必然的にやらなきゃいけないことが午前中に詰め込まれ。
CDすらも堪能できない始末
でもまぁ、こんなふうにガッツリ授業参観ってのもたぶん最後だからね。
校内の音楽ホールにて開催された「さよならコンサート」を堪能してきました。
子どもたちが学年ごとの行事を振り返りながら、
思い出の曲を歌ったり、演奏したり。
そこで「6年生の思い出の曲」として最後に歌われたのが、
『おそすぎないうちに』
今あるすべてのものは 当たり前なんかじゃなく
今あるすべてのものが 奇跡的にあるとしたら
君はどうやってそれを守るだろう
生きているすべての人は なんとなくなんかじゃなく
生きているすべての人が ぎりぎり生きているとしたら
君はどうやってそれを愛すだろう
おそすぎないうちに まにあう今のうちに
できるかぎりのことをしよう
生まれてこられた お礼に
(一部抜粋。ある小学校の音楽の先生だった中山真理さんというかたが作詞作曲されたもので、某国営放送の番組内で流されて一時期はけっこう話題になったそう。知ってました?)
これね、昨年秋の学習発表会で歌った曲なんですが、
これがまー、感動的ないい曲!
子どもたちの心の成長を感じる表現力豊かな歌声で、
歌詞がさらに感動的になってね~~~
が、「さよならコンサート」なんて銘打たれてるもんだから、
学習発表会の比ではないほどの感動が!!
いつも思うんだけど、プロジェクターで次々映し出されるおさしんがさ、
12月16日のときおドームを思い出させ・・・・違う違う!!
日々のことに追われて薄らいでいた息子②の6年間のあれこれを
一気にぶわーーーーっと蘇らせるんだよーー(;▽;)
思い出の映像つきで「おそすぎないうちに」歌うとか反則だよーーー(;▽;)
やばいよやばいよーーーーー(;▽;)
卒業式でもないのに、会場に広がる保護者のすすり泣き。(/ _ ; )
もれなく先生も。
で、歌い終わると同時に、自分の家族のところへ走り出す子供たち。
家庭科で作った作品を手渡し、目の前で「感謝の手紙」を読み上げる。
まー、調子のいいそれなりの文章が書けるようになって!←とらえかた!
でもやっぱ・・・・・溢れ出る涙。
だってさっきの今なんだもん(/ _ ; )
学年主任の締めのお話がまた泣けた。
それ顔?ってな絵がつけられたワイヤーハンガーを取り出す学年主任。
「これはね、先生の子どもが、保育園のときに作ってくれたハンガーです。」
「なにそれーー!変な顔ーーー!!」←容赦のない子どもたち。
学年主任の男性教諭、
子供たちのざわめきが収まるのを待ってゆっくり話し出す。
「うん。お世辞にも上手とは言えない絵だよね。
これをプレゼントしてくれた先生の子どもは、いま高校生です。
こんな絵を書いたことも覚えていません。
でもね、先生はもらったときのことを今でも覚えています。
大切に大切に、いまも学校のロッカーで使っています。
今日、お仕事の都合でこられなかったお父さんやお母さんもいると思いますが、
本当は来たくてたまらなかったと思うよ。
おうちに帰ったら、心を込めてお手紙を読んで、プレゼントを渡してください。
上手にできていなくたって、
お父さんやお母さんにとっては大切な宝物になるから。
ずっと覚えているから。絶対に忘れないからね。
みんなも、感謝の気持ちを忘れないでください。」
最後の学年懇談会まで出席して17時。
息子②の好きなアイス(←ちょっとお高いやつ)を買って帰ったわ。←単純な母。