青木進 フェリスタス | お気に入りの音楽とともに徒然雑記♪

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クラシック音楽や吹奏楽を中心としたお気に入りの音楽の紹介と、時には日々雑感を綴っています。

昨日は高校時代の部活仲間との新年会でした。
毎年彼らとは忘年会で大いに盛り上がるのですが、年末都合のつかないメンバーがいたので年越しの飲み会となりました。

メンバーはトランペットのN君、トロンボーンのO君、B君、フルートのK君、そして私を含めた5人です。
場所は京阪電車京橋駅から徒歩数分、シックな佇まいがお洒落な感じの居酒屋です。

いつものように先ず生ビールで乾杯!
生ビール3杯、ハイボール2杯、焼酎お湯割り1杯、ここまでは覚えているのですが熱燗何本でしたっけ?
昨年に比べると少し酒量が減りました?^^

料理は特に刺身がとても新鮮で美味でした。
個人的にまた訪れたいと思いました。

18時に始まった宴会はお開きになったのがやはり今年も23時30分…(爆)
近況報告と懐かしい思い出話にも一通り花も咲いて、とてもスッキリとした気分で帰宅しました。

持つべきものは友ですね。

彼らと高校の吹奏楽部で出会ったのが1979年、私が吹奏楽を始めた年でもありました。
今日は1979年全日本吹奏楽コンクールの4つの課題曲の中から、お気に入りの一曲を取り上げます。

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フェリスタス(青木進 1952-)

1979年全日本吹奏楽コンクール課題曲Aでした。曲名については作曲者自身がこのように紹介しています。「この曲を作曲中、私のところに通うレッスン生との会話の中で、彼女がクリスチャンだということがわかり、『クリスチャンネームは?』と問いかけたところ『フェリスタス』と答えたのです。私はこの時、直感で『この曲の題名にしよう』と思いました。"フェリスタス"というラテン語の語意は"幸福""喜び"です。"幸福""喜び"という言葉の陰には、いつも"不安""悲しみ"が付きまとうものです。ですからこの『フェリスタス』のテーマもそこにあるわけです。」(ライナーノートより抜粋しました)

ファンファーレ風の序奏の後、サクソフォンとトランペットで奏でられる美しく物哀しい『フェリスタス』のメロディーが、コーダでは転調して金管楽器によって高らかに歌い上げられ感動的に締めくくられます。

高2の時にフルートのK君から借りたテープを1回聴いて大好きになった曲です。
念願叶って大学2回生のコンサートで演奏したのですが、練習で初めて通した時の感激が今でも忘れられません。


黒岩英臣指揮 東京佼成ウインドオーケストラ


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