3.11から一年ということで、自分なりに振り返っておこうと色々考えてみた。
結果、振りかえる段階じゃない。という結論に…。
やはり、放射能の問題が現在進行形の感覚がある。
除染という名の移染は、結局行き先が決まらないまま放置されているものもある。
情報が伝わらず避難指示が遅れ、その分放射能を浴びた地域もあり、放射能の健康被害はこれから現れてくる問題だ。
数万という死者を出した津波の被害。それはそれで大きな傷であることは間違いない。
しかしその大きな傷をさらに広げていく放射能汚染。
厄介なことにこれは人災の面がある。
http://the-news.jp/archives/10713
個人的には東電と官僚に不信感を持つ。(因みにマスコミも嘘が多くて嫌だけど、もうあまり見てないのでいいやって感じ。)
この天災には敵がいる。
だから「みんなで一致団結して、この国難を乗り越えよう」って気にならない。
電気料金上げたり、消費税上げるのに「わかった、喜んで」とは言えない。
しかし、現場は苦しい現状が続いてしまう。
被災地と一言でいっても様々で、立ち直り始めた場所もあれば、あの日から何も変わってないような場所まである。
それぞれに、それぞれ必要な物や人、お金が居るんだと思う。
まずは報道を真に受けない、真実を見る目をもって情報を取り、できる事を考え続けようと思います。
一年。
戦いは続き、生まれ育った街にもう二度と生きて戻れない。悲しいけど、。