ご支援下さった皆様、ありがとうございました
拡張型心筋症で海外での移植手術しか生きる望みのなかった岩倉花愛ちゃん
皆様の温かいご支援のおかげで目標金額を達成できたそうです。
以下、「はなちゃんを救う会」からのご報告とご両親からのお礼の言葉です。
【目標金額達成のお礼】
はなちゃんの心臓移植のための必要金額が集まったことをご報告させていただきます。
ご協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。
本日をもちまして募金活動は終了とさせていただきます。
本当にありがとうございました。
まだ目標金額の3億1000万円には到達しておりませんが、
活動当初の目標募金額を計算した際の為替レートが115円計算のところ、
9月26日に円相場1ドル101円でデポジット(前払金)を無事支払うことができました。
必要額を再計算しましたところ、現在の募金額で、
はなちゃんの心臓移植のため必要な金額が集まっていることが確認されましたことを、
ここにご報告いたします。
(参照)
渡航心臓移植概算額
当初目標(1ドル115円) 現在
デポジット185万ドル 213,000,000円 187,000,500円(101.08円)
医療予備費 28,500,000円 為替の変動を考え変更なし
渡航費 62,000,000円 変更なし
現地滞在費 5,000,000円 為替の変動を考え変更なし
事務局経費等 1,500,000円 変更なし
合計 310,000,000円 →284,000,500円
9/27日募金総額 286,995,644円
当初の目標である3ヶ月は過ぎてしまいましたが、
多くの皆様からのご善意により3ヶ月と2週間という短期間で、
はなちゃんを救うことができる金額を集めることができたこと、感謝しきれません。
街頭募金や募金箱設置などに日々奔走していただいたボランティアの皆さま、
SNSや郵送のお手紙で励ましの言葉を寄せていただいた皆さま、
そして募金をしていただいた本当にたくさんの皆さま。皆さまのあたたかいお気持ち、
多大なるお力添えで目標金額を達成できたことに、こころから深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
引き続き、はなちゃんの移植成功にむけて、温かい応援のほど、
何卒よろしくお願い申し上げます。
後は、はなちゃんが一刻も早く渡航できるよう、はなちゃんの病状が
安定し続けることを強く強く祈るばかりです。
今後は、はなちゃんの一刻も早い渡航にむけ、救う会ができる事を
全力で行っていきたいと思います。
【はなちゃんの現在の状況】
はなちゃんのご両親より
9月7日頃から体調を崩し、肺炎にかかってしまいました。
22日には抗生剤の点滴が外れ、ミルクが順調に飲めるようになってきました。
離乳食も再開する事が出来ています。
26日の採血で炎症反応の数値が再度上がってしまい、
また熱が出てしまった日もありましたが、28日には熱も下がり、
症状も落ち着いてきております。
近頃は、以前のように笑顔も見せてくれるようになりました。(9/29日現在)
【渡航日について】
現在、はなちゃんの入院先病院と、コロンビア大学病院との間で調整が図られております。
確定次第発表させていただきます。
一刻も早い渡航の実現に向け私どもができる事を全力で行います。
【皆さまへお願い】
目標達成により募金活動を終了します。
・街頭募金は終了します。
・誠に勝手ながら現在設置している全ての募金箱内の募金について、
可能な限り10月13日閉じさせていただきます。
(余剰金について)
目標金額超過金額分に関しましては、不測の事態に備えた医療予備資金として、
はなちゃんの全治療が無事に終了するまで、厳正に管理させていただき、
最終的に救う会規約に則らせていただきます。
2016年 9月 29日
はなちゃんを救う会一同
はなちゃんのご両親より
この度は娘、花愛の渡航移植費用に関して、皆様の温かいご支援を頂き、
目標金額を達成できましたこと、心より御礼申し上げます。
6月13日の記者会見から3ヵ月半、2億8千万円以上の想像もつかない
莫大な金額にも関わらず、数え切れないほどの温かいご支援ご協力を頂き、
花愛の命を繋ぐためのスタートラインに立たせて頂くことが出来ました。
「はなちゃんを救う会」を立ち上げて下さった皆様には、各地での募金活動はもとより、
その準備や募金箱の設置等に奔走して下さり、ご自身やご家族と過ごされる
大切な時間を花愛の為に活動して下さった事、本当に申し訳ない思いでいっぱいです。
3ヵ月半もの間、夏の暑い日差しの中、お天気が悪い中、貴重なお時間を
花愛の為に割いて下さり、声を枯らしながら、
何度も何度も募金活動を行って下さった皆様、ご支援して下さった皆様に、
伝えても伝えきれない程の、感謝の気持ちでいっぱいです。
私達夫婦が、未来を信じ前を見続ける事が出来たのも、
皆様の支えがあったからこそだと思います。
多くの方から頂いた花愛へのメッセージ、プレゼント、千羽鶴、私達夫婦へのお言葉、
お手紙はかけがえのない励みになっておりました。
本当にありがとうございます。
幸々花(ここな)を失い、花愛の病気が分かってからの私達は、悲しみのどん底でした。
どんなに泣いても願っても、幸々花は戻ってはきません。
今でも最期の時の事が忘れられません。
腕の中で冷たくなっていく娘の姿は2度と見たくありません。
花愛まで失いたくないという、私達の勝手なお願いに耳を傾け、ご支援して下さった皆様。
本来ならば、ご支援して下さった方々お一人お一人にお会いして、
御礼申し上げるべきかと存じます。
ホームページ上での文面によるお礼となり申し訳ありません。
花愛が安定した状態で渡航出来るよう、今以上に花愛を支えて参ります。
どうか温かく見守って頂きますよう、今後とも宜しくお願い致します。
最後に、ご支援ご協力下さいました全ての皆様に、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
2016年9月29日 岩倉 永幸・雅子