尿中に幹細胞!飲んで細胞レベルの若返り | スピ系歯医者の心身リセットラボ

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【尿中に幹細胞!飲んで細胞レベルの若返り】
こんにちは♪
ラマダン方式ドライ断食45日を終え
引き続き尿断食を開始して15日が経ちました。

先日合計60日の断食後の血液検査が
とても気になったので献血に行ってきました🌷

(血液検査のご報告はまた今度します♪)



さて、前回もお伝えしましたが私も
一度はアマロリクリア(飲尿)に
チャレンジはしたものの
その価値をしっかり理解する事が
なかったので、すぐに止めてしまいました。
 

でも、改めて尿療法について
調べてみると先日の記事でお伝えしたように
尿は排泄物どころか様々なビタミン、ミネラル
ホルモン、などを含んだオーダーメードの
スーパーフードであることを理解しました。

 

更に尿には再生医療で用いられる幹細胞まで
入っているというのです!
本当に驚きです♪

🌷では論文を2つほど一緒に見てみましょう。

論文①
まずはこちらの2014年の論文です。
尿由来幹細胞:細胞ベースの治療と再生医療のための新規で汎用性の高い前駆物質源 - ScienceDirect

 

◆要約の所にこのような記載があります。
(以下一部引用)
「最近、尿中に存在する幹細胞が見つかっています。これらの細胞は非常に拡張性が高く、自己複製能、パラクリン特性、および多分化能を有する。新規な細胞源として、尿由来幹細胞(USC)は、尿路系に由来するため、様々な組織、特に尿生殖路における細胞療法および組織工学的応用に利点を提供する。」

(一部引用終了)

 

そうなんです。尿中には多分化能を有する幹細胞が見つかっているんです!
 

◆そして、こちらが尿幹細胞の起源?についての説明している図です。この図のBによれば、腎小体の近位尿細管の緑部分からは尿由来幹細胞の起源となっている事が確認されています。

そして、紫の部分は、尿細管の上部と下部、集合管の3か所ですが、ここは尿由来幹細胞の起源の可能性がある部位だそうです。



◆そして尿路系由来の幹細胞なので特に、泌尿生器系における医療への応用が期待されているそうです。以下は尿由来幹細胞を使った培養実験についての図解です。400mlの尿中には20-30個ほどの幹細胞が入っていて培養することで、泌尿生殖器の治療に足る細胞数が確保される可能性があるとのことでした。



尿由来幹細胞は、有足細胞、平滑筋細胞、尿路上皮細胞
内皮細胞に分化増殖し、炎症や免疫を抑制する
成長因子やサイトカインなども産生することが可能なので、
臓器の修復治療に対しての期待が高まっています。


🌷論文②
2つ目は2020年3月に出された論文です。
尿由来幹細胞:再生・予測医療への応用 - PMC (nih.gov)

(以下一部引用)

◆生物学的廃棄物であるにもかかわらず、ヒト尿は、自己複製能力およびいくつかの細胞型への分化能を有する細胞の小集団を含む。ネフロン、腎盂、尿管、膀胱および尿細管に由来する尿由来幹細胞(UDSC)は、間葉系間質細胞(MSC)と同様の表現型を有し、iPSC(誘導多能性幹細胞)に再プログラムすることができる。シンプルで安全で、低コストで非侵襲的な収集手順により、UDSCへの関心は過去10年間で高まっています。再生医療アプリケーションにおいて大きな可能性を秘めたUDSCは、薬理学および毒物学試験の生物学的モデルとしても使用できます。

(一部引用終了)

つまり尿由来幹細胞は、体性幹細胞の一種である間葉系幹細胞と同様の機能をもっていて、これは骨、歯、筋、脂肪などの臓器を構築する細胞の元となるような細胞です。

しかしながら間葉系幹細胞は、受精卵を元にしたES細胞や、遺伝子に対する操作を加えたiPS細胞の様に、全ての組織・臓器をかたち作ることができるの程、強い増殖能や分化能はありません。ただし論文では尿由来幹細胞も遺伝子操作でiPS細胞に誘導することは可能だと言っています。

(参照)iPS細胞のイメージ



受精卵を使うと言う倫理的な問題や、遺伝子操作が必要なため移植後腫瘍を形成するリスクもないので、間葉系幹細胞は有望視されています。

 

 

 

iPS細胞は作成に1年以上、また莫大な費用がかかります。
 

また作成した臓器に未分化のiPS細胞が混入していた
場合には腫瘍化するリスクを伴うそうです。

 

 

図の出典:脂肪由来幹細胞を用いた再生医療|名古屋大学大学院医学系研究科 腎臓内科 (nagoya-u.ac.jp)

 

 

 

また、分化する以外に成長因子やサイトカインと呼ばれる物質を分泌して周囲の再生を促したり、再生に必要な新しい血管を呼び込んだりする能力もあります。

 


また例え臓器移植を行った場合には、免疫が作用しないよう生涯にわたり免疫抑制剤を服用しなければなりません。しかしながら、他人の組織由来の間葉系幹細胞を体内に入れても、免疫に拒絶されることなく炎症の場所を制御するよう指示を出すので他人の間葉系であっても使用が可能です。

最近は国内でも脂肪由来の間葉系幹細胞を使って、前立腺がん手術後の尿漏れを治療すると言う再生医療の治験が行われていて平きっぱなしだった尿道が閉じる。と言う良好な結果が得られています。

 

出典:「世界初の再生医療」で尿失禁を治す、愛知の泌尿器科医が目指すこと | 木原洋美「究める医師」の仕事と哲学 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

 

 

 

  まとめ

 

🌷ということで、尿中の幹細胞について見てきましたが、
いかがだったでしょうか?

尿由来幹細胞は間葉系幹細胞と同じ機能を持つとのことでした。

実際に間葉系幹細胞は一部臨床への応用が既になされています。
一例としては、脂肪由来幹細胞を注射等で採取し応用してます。

iPS細胞よりも腫瘍になるリスクなどはなく、遺伝子操作なども
伴わないので最近注目を浴びている再生医療ではあります。

しかしながら、尿由来幹細胞の場合はいかがでしょうか?

ハリー・マタディーンさんの著書「熟成尿世紀の大発見」によれば
新鮮尿を採取して、ガラスなどの容器に移すことで、

※少なくとも4日以上、1~3週間位を推奨
幹細胞が自然増殖するので、熟成尿を利用すると
とても大きな効果があると述べています。

個人的には、わざわざお金を支払って再生医療に望みを
かけるのであれば、尿を少なくとも4日以上寝かせて
尿由来幹細胞を培養して自身の幹細胞を取り入れる!!

 

※熟成したサインは尿のPH
食べ物や薬の影響で最初は酸性だった尿も
還元して強アルカリ性になって来ます。
出来たらPH7.5以上になるまで寝かせると
良いと著書では推奨されています。

※還元力を持った熟成尿を体内に取り組むことで
重金属や化学物質などの酸化した毒物の

デトックスも効率的に行われます。

※また著書では体内にアルカリ性にするために

酸素の取込率を上げる事が大切なので、

ローフード食やウイムホフ呼吸などを推奨してます。

 

という事で、尿療法の可能性ってすごいですね✨

それに、こんなに体に優しい療法って他にあるかしら?
これはまさに最先端の再生医療じゃないかしら?
とは言え尿は排泄物だという洗脳は根強いですよね(笑)

でも、熟成尿に関してはあの仏陀も瞑想と合わせて

悟りを開くための補助に薬として用いるようにと
仏典に書いてある部分もあるという事なので
健康だけでなく意識の変容にもとても良さそうです。

何より、アルカリ性でかつ幹細胞が増えた熟成尿

これほど強力なパワーフードって他に有るかな?

って思った方は是非お試しあれ🌷

それでは、本日も長文にお付き合いいただき
ありがとうございました!

 

この後も素敵なお時間をお過ごしくださいませ。


🌷参考文献: