株式会社フレンドマークの五十嵐です。
私は社長であり、コンサルタントであり、そして2児の父親でもあります。
子育て、経営、コンサルは全部同じ!?
社長にとっては、会社やスタッフは我が子のような存在であり、成長させるのは本当に難しいです。
コンサルタントにとっては、クライアントとの付き合いは成長を見守ったり助けるという意味では、子育てに似たところがあるかもしれません。
そして、まさしく我が子については、私もどこにでもいる普通のパパの一人です。
でも、どれも同じ法則があるように思います。
最初は手がかかるけど、段々と成長し、最後は独り立ちできる。
我が子から教わるたった一つの教訓
長男が生まれたのは私が26歳の時でした。
次女はそれから2年後に生まれました。
二人の性格は似ているところもありますが、違う部分もあります。
長男は甘えん坊でナヨナヨしたところもあり、次女は意志がはっきりしていてわがままです。
親として、褒めることも叱ることも当然あるわけですが、どちらにしてもいつも思うことがあります。
「子供の長所や短所は、そのまま自分に当てはまる」ということ。
例えば最近では、「きちんと挨拶をしなさい。きちんと返事をしなさい。」とよく言っているのですが、そこで少し考えてみるのです。
「う〜ん、俺はどうなんだろう・・・。」
ひょっとしたら疲れていて、子供の言葉にちゃんと返事をしていないかも。
一人でご飯を食べるときは、いただきますと言っていないかも。
そういうのって、知らぬ間に伝染してしまうものなのです。
ダメ社長だと気づいた瞬間とは?
実はこれ、会社を経営していても、クライアントにコンサルをしていても、相手の弱点がいつの間にか自分に当てはまることがあります。
スタッフに「いや、もっと前もって報告してよ」と言ったことがあるのですが、そのとき記録を見てみると、スタッフへのコミュニケーションの機会が普段よりも少ないタイミングでした。
つまり、私もできていなかったのです。
そこで最近思うことは一つ。
人を変える前に、自分が変わろう
私は「人生も仕事も全部つながっている」という価値観を持っているので、生活の中から仕事のヒントを得ることも多いです。
私はこれからも、進んで変化をしていこうと思います。
著書の紹介