(noteより)

謎のグスクと御嶽(拝所)

私がこのツアーに申し込んだ理由は、「登山」がメインのプログラムだったから。
まさか「趣味の登山」がボランティアになるなんて。

みんな思うことは似ているようで、今回の参加者9名のなかには“登山ガチ勢”がたくさんいた。
(私はそのなかではひよっこレベルである)

初日の午後は、選べる体験観光から。
「沖縄お菓子作りと島内散策」と「ウッカーグスク登山」があったが、私はもちろん登山を選んだ。

ウッカーグスクは田名(たな)城跡とも呼ばれ、島内でもっとも古い田名集落にある後岳(くしだけ)の山頂に位置する。
この集落にとっては、山全体が神聖な場所である。

伊平屋村には、「大和から来た人が中国との戦いに備えて城構えをした」という伝承が残っている。

そして、その人が本島の今帰仁(なきじん)城も造ったとか。
そのため、戦前まではウマチー(祭式)のときに、今帰仁城からノロ(女性神役)がやってきていたという。

実際のところ、誰が何のためにグスクを造ったのかはわかっていないらしい。
でも、そんな歴史の謎に思いを馳せるのもロマンがある。

グスクには必ず御嶽がある。
ウッカーグスクの御嶽は現在も集落の拝所として大切に管理されているが、ほかのグスクでは拝所がどこかわからなくなったところもあるそうだ。

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