最近、電車に乗っていて思ったことが二つあります

一つ目は車内放送です


車内放送では様々なことを教えてくれます

例えば、

今乗っている列車の種別
今乗っている列車の行き先
接続列車の案内
到着予定時刻
開くドアの場所
忘れ物の注意


などなど、普段は何気なく聞き流している放送でもこれだけの情報量が詰め込まれているんですね


これだけいろいろと放送してもらえれば、初めての路線でも大丈夫ですね


さて、そんな車内放送の中にもすこし異色な放送があります

それは













マナーに関する放送です


どこが異色かというと、ほかの放送と比べて自分自身に利益が直接及ばないという点においてそれが言えます



そして、私は毎回どの路線に行っても必ずと言っていい程にこの放送を耳にします


それこそ洗脳をしようとしているんではなかろうか?


と、思うくらいで毎回少々ウンザリしています




もう分かった。分かったから放送はやめてくれ!



という感じ



電車に乗る度にそう思うとともに、マナーをしっかりと守ろうと自戒してます

アレはなんでなんでしょうね、そこまでマナーが悪いとは思わないんですが…





さて、気づいたことの二つ目は、上記のマナーに関するものです

マナーの放送の中にはこのようなものがあります



「からだの不自由な方、お年寄り、…
に席を譲りましょう」



というものです。

今までは何の疑問もなくぼーっと聞いていましたし、そうあるべきだと思ってました



しかし、ある日ネットで下記のような記事がありました



子供連れに指定席に勝手に座られる

自由席にてお年寄りが席を譲るようしつこく促してくる




はじめに見たとき文体に疑問を感じました


なぜなら、子供連れやお年寄り(以下、社会的弱者)は

普段、耳にタコができる程刻み込まれたルールによれば

席を譲られるべき立場にある人達だからです




しかし、やはり正しいのだと確信しました



まず、状況が違います


それは、放送が行われるのが近、中距離列車なのに対して

自由席、指定席を有しているのは

特急列車や新幹線であるということです



前者と後者の決定的な違いは指定席の有無です


どういうことかというと



前者では、どんなに席に座りたくても席が埋まっていれば座ることはできません


それに対して、後者では、指定席を確保することで席に座れないというリスクを確実に回避することができます





以上から、


もし、社会的弱者が特急や新幹線で自由席に座れずに、既に座っている人に対して席を譲るように強要するのは

彼らが、指定席を取らずに自由席というリスクをとったという選択を既にしているわけですから、お門違いの行動になります

座れるかどうかは、車内の混雑具合と座っている人が譲かどうかに委ねられています


席に必ず座りたいのであれば、指定席を買う。
買えなければ、他の交通を利用する



この絶対法則は、当事者が社会的弱者であっても適用されます





そして、私はこのエピソードから帰納させて、下記のように考えました



弱者の職権濫用



職権濫用と言えば、どちらかと言えば強者にこそ良く用いられます


強者が濫用によって、弱者を搾取する

みたいな感じです


しかし、今回は弱者が濫用するのです


何を濫用するかというと、自信の弱みを用います





「○○という弱みがあるから、××を優遇しろ」




平たく言えばこんな感じです

○○は、病気であったりお金であったり、膨大です






さらに帰納させて


○○だから、××できない、かった



こうなると、社会的弱者でない一般人にもあてはまります



これは、本当に楽なことで


強者の利権は相当の努力の末に手に入りますが(例えば、社長)

弱みは誰でもすぐに習得できます




そして、不本意な結果についての根拠となりうるのです





つまり、人は程度の差はあれど弱みの濫用を行っています



その弱みがより強く、保護を受けなければならない程であればあるほど



濫用をした時の、被害は甚大です



これらから、私も含め、弱みを必要以上に言い訳としていないか常に注意する必要があるのです