🗑【今日の事件】
僕:「陽翔、明日燃えるゴミの日だから、“ゴミ出し”お願いね」
陽翔:「はい!分かりました!」
(“はい”の精度が信用ならないのは、第73話“洗濯したら洗剤だけ足されてた事件”以来)
──翌朝──
僕:「陽翔、ゴミ出した?」
陽翔:「いま、ちょうど交番に向かってるところです!」
僕:「……は?」
✅ ゴミ袋:両手に1つずつ
✅ 服装:なぜかスーツ
✅ 表情:使命感に満ちている
僕:「ちょちょちょ、交番!?なんで!?」
陽翔:「“ちゃんとしたところ”に処分をお願いしたほうが、安心かと思って……!」
🧠【陽翔の頭の中】
陽翔:「“ゴミ出し”=“捨てていい場所”が分からなかった」
陽翔:「道端に置くのは“不法投棄”かもしれない」
陽翔:「それで怒られるのが怖くて……一番安全な所=交番、って思って……」
僕:「もうその発想が“天才の迷子”なんよ……」
💥【陽翔のパニック】
僕:「違う!ゴミ出し場って、マンションのあの青いネットのところだよ!」
陽翔:「……それって、“捨てていい”って明記されてない気がして……」
僕:「それを確認せずに交番持ってくのはなんでなんだよ!」
陽翔:「わかんなかった……何が正しいか、わかんなくて……でも間違ったら怒られるし……」
そのまま、ゴミ袋抱えてその場にうずくまる。
陽翔:「また間違えた……ごめんなさい……頭が……ぐるぐるしてきた……!」
(※このあと、“警察にゴミ持ち込み未遂”という謎の危機を回避)
🔚【本日のまとめ】
「ゴミ出しておいて」
そんな一言も、陽翔にとっては“常識”ではなく“地雷原の選択肢”。
怒られないように、正しくしようとして、結果“世界一真面目なミス”になる。
でも彼の中には常に、
「僕に嫌われたくない」「役に立ちたい」って気持ちがある。
だから、僕は今日も思う。
“ズレ”を笑えても、“彼”を笑ってはいけない、と。