日本人は住宅を買うときはすごく慎重なのに、いざ
購入してしまった後は、アバウト(寛容)だということです。
逆に、欧米のひとは、購入した後に、とても熱心にメンテナンス
し、愛着を持って付加価値をつけようと努力します
この購入後の住宅に対する考え方の違いが、中古住宅市場
において、日本が欧米に比べて、大きく遅れている要因のひと
つといわれています。
日本は、住宅総数5759万戸の中で760万戸が空き家で
あり、空き家率13%、実に8軒に1軒は空き家といわれており、
世界最悪の「空き家大国」になりつつあるそうです。
2040年には、なんと!空き家率43%になるそうです。
必然的に中古住宅が増加します。
これから購入する人にとっては、自分の住みたい地域で物件を
探す選択肢がますます増えるような気がします
そのためには、私たち中古住宅再生会社が、新築住宅となんら
遜色ない中古住宅(既存住宅)を厳選して供給していくことが
社会的使命であると考えています。
今、時代は明らかに、単なる家選びの時代から、地域選び、
街選びの時代になりつつあります。