嫌われて

なんで？

なんで怒っとる？


ウチは君になにもしてない
なんで怒っとる？


八つ当たりを受けるのは私か

ウチのことなんて
好きでもないくせに


どうして

君の気分に振り回されるんだ



君が女の子でよかったね

１日の終わりには

誰かと居るその時

私はたしかに幸せだった


あなたと居るその時

私はなによりも幸福だった


誰かとさよならをした

私は少し寂しくなる


あなたにさよならをした

私は涙がおさえられなかった

待ちきれない

あとすこし


１０分もすれば


あなたに会える

支配欲

あなたの香りが

風のように流れる


あなたの声が

夕日のように辺りを包む


触れたところから
あなたの温度が

甘い…
甘い渦となって全身を支配する


私のすべてをあなたが支配する




あなたの声は私のなかで
ずくずくと甘いうずきとなり

あなたの香りが
私を別の世界へいざない


あなたの体温が
私を壊す




なによりも
私が愛するあなたに

私はすべてを支配されている

おかえりなさいの喜び

お日さまが元気な夏

君たちはもっと元気だ


思いっきり遊んで

いっぱい汗をかいて

疲れたら

帰っておいで



日陰でおやすみ

起きたらまた遊ぼう