昨日、第一回目の龍ケ崎市障がい者自立支援協議会全体会に出席してきました。
しかし、初参加の日の早朝に相模原市の障がい福祉施設で、大量殺人という、おぞましい事件が起きてしまいました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた沢山の方々のご回復を心よりお祈りいたします。
今後、このような事件が二度とおこりませんように。
犯人は、五体満足で裕福で大学まで出ているのに。何故こんなにも歪んだ偏見の目で障がい者をみてきたのだろか。
たまたま昨夜、息子が借りてきたDVD
「それでも夜は明ける」を観ました。
1800年代のアメリカ南部、誘拐され奴隷として農園に売られた黒人の実話。
白人たちから受ける、重労働、虐待、レイプ、殺害、家畜以下の扱いを受け続け逃げることもできない不当すぎる日々。
その時の社会では黒人差別が当たり前だったから、罪悪感を感じずに、当たり前に奴隷を家畜以下と、心から思っている姿。虐待を悪とも思わない当時の文化が、生々しく描かれている映画です。
この事件と、当時の黒人差別。一見違う話に感じるかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
こんなにもひどい事件を犯した犯人は、絶対に許せない。
だからこそ、二度とこんな事件が起こらなように。
社会全体で障がい者に対する認識が、もっともっと変わっていかなければいけない。
心からそう思いました。
尊敬する、ナミねぇのブログをリンクさせてもらいました。