「ラストが良い映画」というテーマでネットで紹介されていたため
大変興味が湧きましてアマプラ課金して鑑賞しました。
基本表向きは「殺人事件の真実を追うストーリー」なのですが
本質はもっとすごく深いところにある。
川底の綺麗な小石を息を止めて潜りながら必死に拾うようなそんな映画でした。
いやもー…。香川照之一人勝ちですねこれは。
確かにオダギリジョーも素敵で真木よう子もかわいらしかったですが、圧倒的な存在感でした。
この映画は兄弟姉妹がいる方にはすごく響く映画だと思う。特にラストで弟が兄に向かって必死に叫んで追いかけるシーン。
下の子っていうのはいつでもあんなふうにお兄ちゃん、お姉ちゃんに全力で追っかけて振り向いて欲しいのだなと。
そしてどんなに自分の方がリードしてると思っていたって敵わない。
私は下なので、自分とオダギリジョーを重ね合わせて感情移入。
もう亡くなった姉は、きっとあんなに必死な私を観たら香川照之のような笑顔を私に向けてくれるだろうなぁと1人で納得。
西川美和さんは本当にすごい方だと思いました。