さっき友人から電話があり、今度の土曜日何時に何処何処で・・・・と一方的に喋るのを聞きながら、何気なく自分の足のすねを見ていた。
両方のすね、一体いつの間にってなくらい傷だらけだった。
これが子供なら幼児虐待の疑いが持たれるだろうけど、すね毛が生えて張りの無い肌の子供はいないだろう。
それと知らない間に左足の親指の爪が割れ、その上から新しい爪が生えていた。
一体俺の下半身はどうなってるんだ?って、まるでオッサンがよく読んでいる週刊誌の見出しの記事的な考えを持ってしまった。
そういえば以前、電話があった友人が、偶然コンビニで遭遇し、そのオッサン週刊誌の女子アナ丸秘写真的な袋とじをを食い入るように覗き込んでたのを思い出した。
奥さんと子供が泣いてるぞ!まぁそういう所は昔から変わらないから好きなんだが。
口に出して誰かに言った事は無いけど、傷だらけの人生の歌詞は素晴らしい。
男の全てを映し出してるというか、完璧すぎて隙が無い。
古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
どこに新しいものがございましょう。
生れた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。
何から何まで 真っ暗闇よ
筋の通らぬ ことばかり
右を向いても 左を見ても
馬鹿と阿呆(あほう)の 絡み合い
どこに男の 夢がある
好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。
好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの
……こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。
一つの心に 重なる心
それが恋なら それもよし
しょせんこの世は 男と女
意地に裂かれる 恋もあり
夢に消される 意地もある
なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、
そういう私も日陰育ちのひねくれ者、
お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
まっぴらご免と 大手を振って
歩きたいけど 歩けない
いやだいやです お天道様よ
日陰育ちの 泣きどころ
明るすぎます おいらには
途中のセリフがまた心を打つ。
なんというか、大袈裟に言えば自分自身の事を歌ってるような気がして。
全てにおいて、そうだよなぁ、みたいな。
邦楽はほとんど聴かないけど、この歌は素晴らしい。
まさに名曲。
そして、数少ないカラオケのレパートリー。
まぁ水を打ったようにシーンとするけど。