今年の2月でストーンズ初来日から20年経つらしい。
時の流れは想像以上に早い。
東京ドームで10回もLIVEをやるなんて、今では考えられない回数だけど、それも20年の流れに含まれているんだろうな。
僕の行った日は2月20日で、当日は雨が降っていた。
だからLIVEまでホテルにこもり、開始の2時間くらい前にドームに行って。
緊張して、無駄に何回もトイレに行った記憶がある。
LIVEが始まってからの記憶はあまりなく、前の席のカップルが親切な人で、僕たちに双眼鏡を貸してくれた。そしてその日だけ、リトル・レッド・ルースターをPLAYした。
退出のとき、順番を守らないバカが大阪弁で逆ギレし、双眼鏡を貸してくれたカップルが、あれだから大阪の人間は嫌いなんだよって言ってた。それから僕と友人3人は最後まで話すことなく黙ってた。
結局、それぐらいしか記憶が無い。
そのくらい、ハイだったのかもしれない。
その後95年、98年、03年、06年と日本公演を見てきた。
席も最初の3階奥のほうから06年は前からアリーナの4列目までに近づいた。
あんなに遠い存在だったのが、あんなに近い存在になっていた。
最初はもっと近くで見たいと思ったけど、だんだん近くで見れたのが良かったのかもしれない。
この20年、色んな事があっあけど、結局何も変わっていない。
まぁ変わる必要も無いし、変われる人間でないのかもしれない。
あの日、チケットが手に入らず、ドームの壁に耳をあてて聞いていた人たちは、その後のLIVEは会場の中で見れたんだろうか?それともストーンズどころじゃない人生を送っているのだろうか?
この20年、10代の頃と比べるとストーンズを聞く回数が減っている。
95年の時は阪神大震災で傷つき、LIVEに行くため仕事をやめたて、傷をストーンズに癒してもらった。あの後キンクスも来たんだよな。98年には付き合っていた女と直前で別れたけど、それよりストーンズのLIVEのことのほうが大事だった。
03年には勤めていた会社が倒産したけど、これで全部堂々とLIVEを見れるってうれしくなって、仕事も探さずただ3月を楽しみにしていた。
06年はとにかくハイで、何をやってもニコニコしていた。
常に最後だ最後だって言われて20年。
もう1回だけ、ストーンズを見たい。