ドストエフスキーを買いに行く | 日本人・東研作

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闇の賭博場のような所でギャンブルをしてたら逮捕され、死刑を宣告された夢を見た。

まったく、正月早々ロクなモンではない。


去年、偶然ドストエフスキーの本を見かけた。

『罪と罰』、昔読んだ事がある。

読んだっていうのは正しくないな、無理やり読まされて読んだフリしただけだった。ひょっとしたら『罪と罰』じゃなかったのかもしれない。

だから内容も何も覚えてない。16歳のバカなガキが読むには少々しんどかったのかもしれない。

そいうやその相手に、ランボオやコクトー、それにゴダールを見せられた。

マンガと任侠映画をこよなく愛していた僕に、少しでも、と思ったのかもしれない。


で、ずっとドストエフスキーってラスプーチンみたいな奴だと思っていたが、まったく一緒ってわけじゃないけど、父を憎み、その父の遺産を使い果たし、挙句の果てにはロリコンという話もあるらしい。ついでに変なサークルみたいなのに参加し捕まって死刑宣告をされたらしい。

恩赦のおかげで死刑は回避されたらしいが、まったく困ったヤツだ。

しかし、世の中には多かれ少なかれ困った奴は多数存在しているわけで、あーだこーだって言うのはおかしな話なのかもしれない。


今になってドストエフスキーを、偶然とはいえ見かけたから読みたくなったのは、なんか理由があるんだろうか?

まぁようやく、そういうのを読める年齢になったのかもしれない。