大貫妙子って人はどんな顔か知らないし、この曲しか知らない。
でも、なんか、妙に心に残っている。
中学生の頃、この曲があるTV番組の主題歌に使われていた。
それで知って、この曲を聴くと、不意にあの頃を思い出す。
今年の夏の終わり、西九条の地蔵盆が始まっていた。
そういや日が暮れるのが、早くなったなぁ、って思いながら。
そんな中、帰りの電車に乗る前の、ごくわずかな時間。
本当に1日の単位で見れば、ごくわずかな時間。
その少し前に、この曲を偶然聴いた。
そのせいかもしれないけど、なんだか中学生の頃の、ふわふわした感じになった。
初めて見つけた宝物は
少年みたいなあなたのこと
この曲の歌詞ってこんな部分がある。
あの西九条の、ふわふわした感情と、その取り巻く空気が、僕にとって忘れる事の出来ない宝物かもしれない。
別にたいした事でもないし、日常の何も変わらない、ありふれてどこにでもあるような空気だけど、なんだか妙に、存在する事に幸せを感じた。
多分、この曲を久しぶりに聴いたおかげかもしれない。