浴衣の似合う頃 | 日本人・東研作

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昨日は生國魂神社だった。

新世界で飲んで、そのままダラダラと歩き、気が付けば浴衣姿の人が多いなぁ、なんて思ってたら、流れ流れて生國魂神社にたどり着き、あぁ夏祭りなんだとそこで気が付き、知った次第だけど。


忘れてたわけじゃ無いけれど、もうそういう季節なんだな。

別にこの10年、馬車馬のように働いて生きてきたわけじゃないけど、1日は長く、1年は早い生活を過ごしてきたせいかもしれないが、何もかも後から気が付く事のほうが多い。

実際かなり疲れてるかもしれないけど、本当のところはたいした事じゃないんだろうな。

でなきゃ、ホイホイ出歩いたりしないと思うし、今の世の中、疲れてないヤツはいないだろう。

多分、疲れたということを、言い訳にしているだけかもしれない。


残念ながら、祭りは少し眺めただけで、露店を見たりはしなかった。

アルコールがかなり入ってたし、まぁ結構歩いてたし、それ以上に暑かったし、夜勤明けで寝てなかったし。

疲れではなく、衰えなのかもしれない。

事情を考えれば、相当元気な部類に入るかもしれない


結局、祭りの雰囲気だけ少し味わった。

いい年齢をして、露店ではしゃがくのもいかがなものか?と思えるし。

まぁ年齢の割りには子供じみた性格なのかもしれない。

少年の心を忘れてないと解釈してるけど。


この季節になると、学生に戻りたくなる。

夏休みで遊べるから。まぁ年齢の割りには遊び呆けているのかもしれないけど、人間の欲はきりが無い。

でもこの季節、長いようで案外短い。

浴衣の似合う季節だけど、一瞬一瞬が幻のように思える。

無駄にした10年だったが、これから先10年で取り戻せるかな?

いやいや、そう思えるだけで、案外この10年は無駄ではなく、この先どう過ごすかの授業料だったのかもしれない。