友達に助けられた事

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7月4日木曜日

アメリカは独立記念日

祝日なので遅い朝です。

今日のマンハッタンは曇ったり晴れたり。

気温27°Cと高目ですが

そんなに暑いと感じる程ではありません。

 

 

 

 

ピグが亡くなって3日が経ちました。

先日の記事には

たくさんのお悔やみのコメントを

頂き、ありがとうございます。

その前のバルセロナ旅への

コメントのお返事も

まだ、できていないのですが

気持ちが落ち着いたら

お返事させて頂くので

ごめんなさい、ですが

もうしばらく

待って下さいお願い

 

 

 

 

まだ、3日、もう、3日

時間の流れが速いのか遅いのかの

感覚すら

おかしくなっている。

まだ、悲しみは癒える事はなく

小カロが不在の今朝は

子供が泣くように大声をあげて泣いた。

声も涙も抑える事ができなかった。

 

 

 

 

 

自分を納得させる為の

言葉を探して

その言葉を何度も呟いてみる。

もうあと1ヶ月で17歳のお誕生日。

もう人間の年齢なら100歳近い。

長生きした。

前犬のピグモみたいに交通事故で

突然亡くなったわけじゃなかった。

心の準備はできていたはず。

私と小カロが不在じゃなかった。

二人ともがいる時に逝った。

バルセロナから帰ってくるのを

待っていてくれた。

いつかは迎える日やった。

何度も何度も

考えても考えても

それらの言葉達は

サラサラと指の間から

流れ落ちる砂のように

どこにも止まらない。

 

 

 

 

 

その代わりに

ただでさえストレス満載の

仕事から戻って

慌ただしく夜ご飯の用意をする私の

足元で寝そべるピグに

「もう!こんなとこで危ないやん!

火、使ってるのに〜」って

怒鳴る私の声がこだまする。

 

 

 

 

 

あの朝、ピグが鳴いた。

その時に、ああ、鳴いてるな

って

思ったんやけど

小カロが一緒にいたから大丈夫かな

と思って

起きなかった。

2度目の鳴き声は2回キャンキャンと。

それを夢うつつで聞いていた。

小カロの

「ママ!ピグが起きない!」と

泣き叫んだ声で

眠りに落ちていた事に気付いた。

あの2度の鳴き声は夢やったのか

現実やったのかも

わからなかった。

私が抱き上げた時

もう

ピグは息をしていなかった。

抱いているから

私の呼吸と一緒に彼の胸が上下するのを

彼が呼吸をしていると

思いたかった。

image

 

 

 

 

 

そんな後悔ばかりが

波のように押し寄せてくる。

こんな涙は

体のどこにあるのかと思うほど

涙が出る。

 

 

 

 

アシスタントが彼女の故郷への

帰省でピグが亡くなった日の翌日から

休暇を取っているので

私がずっと休むわけにもいかず

翌日から仕事に行った。

患者さん達と

笑ったり話したりする自分が

変な感じやった。

まるで

私が何人もいる感覚で

泣いている自分が笑っている自分を

見てるみたいな。

心が痛い、って言ってるのに

笑えるんや、って。

話もできるんや、って。

ランチタイムにオフィスを出たら

何をしたわけでもない

ただ

一人になっただけ。

それやのに

涙が出始めて止まらない。

泣きながらマンハッタンのストリートを

歩いて、帰宅して、そこにあったご飯を

口にしたけど

嗚咽ばかりが出て

喉を通らない。

ご飯なんか食べれる自分が

いややった。

 

 

 

 

昨夜は断捨離女王が心配と言って

来てくれた。

キッチンに立って

彼女の為に何かを作っていると

お料理はセラピー

って

いう言葉を思い出すくらい

それぞれのお料理の段取りで

頭の中が支配された。

その間は悲しみが薄れていたように思う。

断捨離女王と次女ちゃんが来てくれて

ほぼ夜中まで話を聞いてくれた。

明日の朝

目覚めたら少し悲しみが薄れているかな

と思ったけど

そう容易くはなかった。

 

 

 

 

でも

たくさんの友達からのLINEや

テキストメッセージ。

小カロのお友達が持ってきてくれた

お花や食べ物。

そしてブログの皆さんの温かいコメント。

全てが

私と小カロの支えになっている。

 

 

小カロの友達がくれた白いバラは

トレジョの紙袋をアレンジした紙に

包まれていて

こんなメッセージが書かれていた…

 

 

 

 

感謝しても

しきれません

ありがとう

ハート

そんな想いで

今朝は今の気持ちをブログに

残しておく事にしました。

小カロは

昨日から例の富豪宅のワンチャンの

お世話に泊まり込みで行っています。

私が仕事に行ってる間

彼女は一人でうちで過ごさねばならず

それが

辛い様子でしたが

彼女の方から私に涙を見せる事は

ありません。

私が何をやっても泣くので

そっと私をハグして彼女も泣くのです。

そんな彼女が

片付けないで

と言うので

ピグの何もかもは片付けられずにいます。

ピグが最後の夜に食べてくれた

手作りのキャロットケーキと

お水を飲ませたシリンジ

何度も新しいベッドを買ったのに

子犬の時に

ふかふかの部分をかみちぎって

ぺったんこになっても

お気に入りやったベッド

ごめんね

汚くて…おしっこマットも

小カロが捨てないで、って悲しい

 

ペキニーズにありがちな目の病気で

使っていた目薬

いつでも獣医さんに行けるようにと

出してあった折り畳みのストローラーと

小さくなったピグをCremationに連れて行った

キャリーバッグ

ピグが食欲旺盛やった頃使っていた

餌箱はピグモのお下がり

 

 

 

 

今日の一曲は

ユーミンで

経る時音譜

時が経てば悲しくなくなるのか

今はまだ

信じられないけど…。

 

 

 

 

今日もみなさんとの出会いに感謝。

いつもお読み頂いてありがとうペコリ

更に、いいね、もありがとうございます。

 

 

 

 

それでも

人生は素敵まじかるクラウン

 

言うべきやと思います。