おはようございます〜〜
3月14日曜日の朝。
この週末から時計が1時間
早くなったので
せっかく夜明けが早くなったのに
また
夜明けが遅くなりました。
今朝もどんよりと曇っています。
お天気予報では
雪、らしいけど
外を見てもそんな風には見えないな。
さて、しつこい
Eleven Madison Park
の
話題です
この前の記事にちゃんと
書けばよかったんやけど
表現するだけの
十分な時間がなかったのよ
それならそれで
もう、ええやん、とも
考えたんやけどさ
やっぱり
色々
思った事も書いておきたくなった。
せやし
もう、ええです、な人は
スルーして下さい〜〜〜。
まずね、ワインリストの写真ないから
うまいこと伝わらんかも知れんけど
ワインを選ぶのが
至難の技。
とにかく
ワインリストが百科事典
$120やったと思います。
ちょっとクセがあって後から
ブドウが追いかけてくる感じの
シャンパンでした。
これは
お茶のように見えますが
これ
スープです。
ワインやシャンパンにも負けない
ガツンッと生姜が効いてます。
もちろんベースは出汁で
大根の絞り汁を使ってて
生姜は大根の辛みを和らげる為かな
と思いました。
この後の数々のお料理を食べていて
わかってくる…
このスープが
このレストランの
基本である
っていう
メッセージやったんやと。
まだ、冬のメニューなので
この日のテーマは大根。
"Today's theme is radish"
と
サーバーさんがおしゃいました。
(上)チャイナタウンに行くと
色々な色の大根が売ってる。
緑大根の下はダンプリング
蒸し餃子。
茶色いスープはお茶から作られてます。
いきなり、な、びっくりです。
優しい野菜餃子。
中身は何の野菜を使ってたのか
分かりませんが
ふんわりと
口の中で溶けていきました。
(下)大根サラダ
メニューにはDAIKONと書かれてあります。
サーバーさんが "Daikon Salad"
って
言いました。
大根とフェンネルのサラダ
サラダって風貌じゃないけどね。
茶色い葉っぱ見たいのは
Formented Mintって言ってた。
すごいアクセントです。
私にとっては
サラダじゃなくて
お漬物!
でした
ドレッシングとして添えられている
薄茶い液体は甘酢っぽかった。
ドレッシング的な油分がなかったし
お味が
まるでお上品なお漬物。
シャッキシャキ
メニューにはTONBURI
そう
とんぶりです。
(上)黒い楕円形の塊は畑のキャビア
とんぶり
プッチプチです。
添えられてある
ビーツの甘酢漬けっぽいやつにつけて
食べてもいいし
そのビーツには
ココナッツミルクで作った
クリームチーズ風をつけて頂いても。
(下)ビーツのTostada
パリパリに焼かれたトルティア風の
クラッカー?に敷き詰められた
薄切りビーツ。
この(上)(下)2種類のディッシュは
同時にサーブされたので
トンブリやクリームチーズ風は
Tostadaに添えて頂く事もできます。
この辺りで最初のシャンパンが
無くなり
次〜〜!
お野菜ディッシュが続くので
白ワインが良い〜ってなって
またまたソムリエさんに
お願いしたんやけど
同行した肉部部員のお友達が
ホワイト・バーガンディーをご所望
これ!
いつも飲んでるソービニオン・ブラン
とも違うし
かと言って
シャルドネっぽくもなく
でも
コクがあって美味しかった〜。
これも$120やったと思う〜。
ここで
🥐パン
オニオンパンなんですが
サクサクっとしてて中フワで
クロワッサンみたいなパン。
これがさ〜〜〜〜
美味しいのよ〜〜〜〜。
バターを使わずにどうやってこの
サクサクを出すのか〜〜〜
冷めないように紙のシートに包まれ
その上から布の袋に包まれていました。
玉ねぎの形をしているのは
玉ねぎバターもどき
真ん中の茶色いのは玉ねぎを煮詰めて
作った
玉ねぎエキスソース
もうね
神
←わかってますってばっ!
コンセプト!
コンセプトが違うの!
箸休め
サクサクしたチーズクラッカー風
のクラッカーに
贅沢にもブラックトリュフ〜。
このチーズクラッカー風
どうやってこのチーズっぽい味を
出してるのか〜〜〜
謎
お次のディッシュが
物々しい
←rominosukeちゃんから
ご質問頂いておりました
タジン風の鍋?蒸し器?
色も斬新なレモン色。
熱いので触らないでね
と
まずは注意され…
またまた儀式的に物々しく
レモン水が注がれると
シューーーーーッと水蒸気
おおおおおっ
ってなる
もう、ここまできたら
一端のパフォーマンスよね。
しばらくして徐に上部の蓋を
オープンすると…
そこに鎮座してたのは…
???
縦半分に切った
じゃがいもっ
ちょっとワロタ
あまりにも
物々しかったからさ。
燻製じゃがいものブロスを
注いだ後
お鍋の横に山積みされていた
黒トリュフをその場で大胆に
削ってくれます。
この辺りで白ワインも無くなったので
そろそろ赤ワインが飲みたいな〜
て事で
ソムリエさんに
お伺いすると
ピノ・ノワールとガメイを薦められた。
$150のガメイを
これがなかなか
美味しくて
いつもは赤ワインをあまり好まない
小カロも
翌日になっても
あのガメイは美味しかった
って
言ってました。
この後に続く椎茸ディッシュに
ピッタリ
椎茸ロリポップ
熱々に焼いた石の上に乗って
やってきました。
椎茸の裏側には
山椒のペーストが塗り込んであり
蒟蒻が仕込まれてました。
赤ワインに合います。
同時にサーブされたのが
椎茸飯
これっ!連れの
肉部部員曰く!
「新幹線で
出てくるやつ
みたいっ」🤣
確かにっ
いや〜〜〜〜
薄く綺麗にスライスされた椎茸が
まるで
松の模様のように
白いご飯の上に敷き詰められていて
食べるのがもったいない。
出汁の餡がかかってて
非常に上品で美味。
添えられているのがまた不思議。
左上の小皿には
山椒のペーストやねんけど
このさ
左下の皿。
これがすごく不思議な植物で
外の皮は山椒の香りで
中には
カボスかすだちみたいな
果肉のぶつぶつが入ってて
指でつまむとむにゅっとそのぶつぶつが
出てくるんやけど
それが
むちゃくちゃ香りが高くて
この椎茸飯に
むっちゃ合う!
これの正体が不明
色々調べたけど
わからん
ので
お店にメールで
問い合わせるつもり
マジ
知りたいっ
最後はデザートね
左上から時計回りに
アップルのアイスキャンデー
メニューには
アイスクリームって書いてあるけど
このスタイルは
ショーワの懐かしいアイスキャンデー
上に乗ってるのが
りんごの皮かな、と思ったけど
違ってたらしい。
メイプル?
いや、爽やか風味豊かで
何がなんやら〜。
美味しかった事は確か。
右上が
プリンに見えるやろ?
違うねん。
このうえのオレンジ色のは
シトラスのシャーベットを凍らせた
薄い氷
その下にこれまた
シトラスの香りとアニスの香りが
ワインを飲ませる
シャーベットが仕込まれてます。
芸が細かいっ
右下はゴマのペーストとチョコレートを
あしらったプリッツェル。
で
左下が氷
ここに結構アルコール強めの
グランマルニェ系のカクテルを
注いでくれます。
いや〜
もうな
ここまで
徹底してると
まるで
エンター
テイメント
そのものやった。
余計な事やけどさ
お手洗いもね
一人では行かせないのよ。
スッと誰かが現れて
ご案内します
って言って案内してくれる。
お手洗いが
ピッカピカ
オマケに
ペーパータオル
なんて
置いてないよっ
きちんとロールされた
タオル
徹底されてます
私たちがパンが美味しい
パンが美味しい言うて
おかわりまでしたので
決められたお土産(小バック)の
他に
パンをお土産に包んでくれました
お土産はこちら
手作りのグラノーラと
本日のメニューです。
お会計のカードも入ってた
$1192.18は前もって
やらかしさんが支払った額で
「こちらにはチップは含まれておりません」
って
ちゃんと言ってくれた。
頼んだワインが3本で$390。
チップは$320。
この日のお支払いは
$710+消費税の$34.62
これを
高いとみるか
どうかは
お任せします
やけど
私は
また行きたいな
と思いました。
さ、今日もこれから仕事です。
長くなってしまいました。
最後までお読み頂いて
ありがとうございます。
コメントのお返事がまた遅れてます。
必ず
お返事しますので待っててね
今日の一曲は
Ella Fitzgeraldで
I've Got A Feeling I'm Falling
魅了されていく気分
Eleven Madison Park
でのStrictly Plant-basedな
お品の数々は
とっても
そんな気分でした。
今日もみなさんとの出会いに感謝。
いつも、お読み頂いてありがとう
更に、いいね、もありがとうございます。
人生は素敵
Eleven Madison Park
お味
お値段
コスパ
雰囲気
お高いです…でも食べ物とサービス
お店の雰囲気全て込みで
あえてのコスパです。
悪くないと思いました。
もちろん、年に何度も行けるという
レベルではありませんが
レストランとは、Experienceが全て
を、改めて
教えてくれたと思いました。
勝手な5段階評価