その時々の私の気分で選曲しています

パソコンからご覧の方は

音楽を聴きながら記事を読んで

頂ける…

ハズ

グラサン

 

 

 

おはようございます〜〜ビックリマークビックリマークビックリマーク

土曜日の朝

昨日、金曜日は超早上がりで

14時前には仕事が終わるシフトで

久々の金曜日の早上がりなのに

予定を作らず←天下のパーティーブロガーも

資金不足には勝てません笑い泣き

ちょっとお疲れモードやったので

夜ご飯食べてリビングにある

娘のベッドで横になったら

そのまま寝落ち

チーン

目覚めたら5時過ぎでした。

それから起きてたのに

なんかダラダラモードが抜けず

遅い朝な時刻になってしまいました。

 

 

 

獣医さんと電話で話し

39.5度の体温は犬にとっては

平熱と変わらないから

様子を見ていい、とは言われても

心配で全く眠れない夜を過ごした私。

それでもその翌日は仕事もあって

何とか昼は仕事をこなしました。

帰宅するとピグがいない…

ガーン ガーン ガーン

 

 

 

 

動物って調子が悪くなると

姿を隠す習性がある…??

昔、幼かった頃

島根の田舎の祖母の家に

預けられていました。

祖母は、タマ、っていう名前の猫と

一緒に暮らしていましたが

ある年、行ってみると

居なくなっていて

どうしたの?と尋ねると

突然姿をくらましてそれっきり

と…。

幼心に

「猫やら犬やらはな

自分の死期を知っていて

その時が来たら隠れてしまうけんな」と

言った祖母の言葉を

悲しい様な怖い様な気持ちで

聞いた事を思い出しました。

 

 

 

ま、まさか…叫び

よく、ベッドルームのベッドの下に

潜り込んだりするのですが

ベッドの下で

息絶えてたり

・・・アセアセあせる

してないよね

 

 

 

きっと切羽詰まった声やったんやと

思います。

ピグ!ピグ!って何度も

呼んだらヨタヨタしながら

ベッドルームから出て来ましたが

数歩歩いてペタッとへたり込んで

しまいました。

 

 

 

バスルームに入ってみると

粘液状になったウンチが少量ずつ

転々としていました。

ピグはおしっこマットの上で

おしっこはできますが

うんちの方は外でしかしません。

何かの事情でお散歩に行くのが

遅くなると

バスルームで用を足します。

自分以外の皆んなが

バスルームで排泄してるのを

知っているかの様に。

おしっこマットの上でうんちはしません。

 

 

 

すっかり軽くなってしまった

体を抱き上げてみると

やっぱり熱い。

熱を測るとやっぱり39.5度。

お腹もカチンコチンのまま。

様子を見ろ、と言われても

そして

また、お金がかかると知ってはいても

私の医療従事者としての勘が

危険信号を

鳴らして

いました…注意

いてもたってもおられず

手術をしてもらった24時間診療の

動物病院に電話…。

連れて行っていい?って一言

言いたいだけやのに

「ドクターに変わるから

ちょっと待ってね」と言われ

電話を保留され30分

ガーン ガーン ガーン

痺れを切らして

いったん電話を切って

再度、かける

少し、イラッとした感じで

「30分、待ってましたけどムカムカ」と

言うと

「すぐにかわるから…」と言って

電話を代わってくれた獣医さんは

Dr. Debrincat←手術をしてくれた獣医さんお願い

でした。

単刀直入に「今から連れて行く」と

言うと前夜に電話した記録を

見たのか、「わかったわ」と。

 

 

 

ぐったりしているピグを

バックパックに入れ

慌てて家を飛び出して

携帯電話を忘れました。

バス停で気付いたけど

徒歩10分ほどのバス停やけど

帰宅したら

次のバスを逃すし

どうにでもなる、と思って

取りに戻るのはやめました。

 

 

 

ぐったりしてるのに

バスに乗ったらバックパックから

逃げ出そうとするピグ…。

バックパックに入れられて

バスに乗る

病院行き

痛い事が待っている

って、方程式が

インプットされてしまったんでしょうね。

 

 

 

バスの乗客たちが

ピグを

「かわいいね〜〜」と言って

受け入れてくれたのが

ありがたかった…。

もし、なんか、言われたら

間違いなく

爆発ハッ

してたと思います。

 

 

 

よっぽど気が焦っていたのか

バス停を降りたら数ブロックの

ハズやのに

焦って小走りになってたせいか

2ブロックぐらい行き過ぎてて

あれっ?と思って戻りました。

それくらい、常軌を逸してました

 

 

 

病院につきましたが

携帯がない、ので

何度もかけて暗記している電話番号を

NYCのフリー公衆電話から

かけました←初使用電話

繋がるのか…うーん汗

騒々しいストリートからやし

使った事もないし

電話番号も暗記してるとはいえ

記憶力低下甚だしい昨今やし

目 目 目

 

 

 

おっ、呼び出し音

鳴ってるやん←当たり前っちゃ、当たり前汗

しばらくしたら受付の人が

出たけど騒々しくて

あまり何言ってるのか分からない。

「携帯電話をうちに忘れて来たの!

今、病院の前からかけてるので

入り口を開けて下さい」と

大声で言うと

「えっ?でもあなた電話かけてるよね」

はてなマーク はてなマーク はてなマーク

そうね、公衆電話なんて

ホームレスの人しか使ってるの

見た事ないもんね。

 

 

あとは

"I can't hear you!

Anyway, please open the entrance!

I'm here!"

を、繰り返して電話を切って

病院の入り口の前に行きました。

程なくビックリ顔の受付の方が

出て来て

事情を知ってこれまたビックリ汗

東洋人のBBA、すげ〜な

思われたかどうかはわかりませんが

うーん

 

 

ピグの症状を説明してピグを預け

しばらく病院の外で待っていると

Dr. Debrincatが出て来ました。

電話では何度もお話しましたが

実際にお会いするのは

スラッと背の高い

うちの娘とさして変わらないかな?

と思うほど若い白人の女性。

ニッコリして

"Finally"←ここでは、

ようやくお会いできましたね、の意味上差し

 

 

 

「かなりお腹を痛がっているわね

吐いたりしてないの?

そう…。

下痢だけで血便もないのね…。

直腸診でも便に血が混ざっている

様子はなかったから

胃腸炎の可能性は低いけど

また何か変な物を飲み込んだって

可能性もあるから

レントゲン検査してみる?」

対して

「いや、その可能性はとっても

低いと思う…

私は何か別の事が起きてる気がする」

と答えると

「私もそう思うけど…」と。

予測としてどう思う?と尋ねると

「胃腸炎の他には、膵炎かな…

検査してみないと分からないけど」

という事で

また見積もりを出してもらう事に。

 

 

 

2種類の見積もり

①$2000ほどのラグジュアリー見積

②$1100ほどのエコノミー見積

いやっ

両方とも

ラグジュアリー

ゲッソリ ゲッソリ ゲッソリ

 

 

 

内容を見せてもらって

②の方から

$500ほどかかるレントゲン検査を

まず

不要!と言って削除←あんた何者っドクロ

$200ほどの血液検査も

やるなら

CBC←炎症反応をみる検査…

炎症がどこにあるのかの特定はできない

アミラーゼ、リパーゼ←膵炎を特定する検査

だけでいい

と。

CBCはすぐに結果が出るけど

アミラーゼとリパーゼは

明日にならないと結果が

出ないと聞いたので

それなら血液検査もいらないと

伝えると彼女は

「あなたは医療従事者だったわね

そうね

膵炎だったとしても

できることは限られてるから…

じゃぁ

とりあえずサポーティブ・ケアだけで

様子みましょう」と

私のアイデアに賛同してくれました。

 

 

 

しばらくして

治療を終えて出て来たピグと請求書

そして彼女が言いました。

「ちょっとだけスキャン←

この場合、腹部超音波検査

で見たけど膵炎に間違いないと思う」

請求書の中には

スキャン代は入っていませんでした

お願い お願い お願い

 

 

 

膵炎か

・・・

ガーン ガーン ガーン

よくないな

 

 

 

ハラハラし通しの7月

この話はまだ続きます…

超太っていた頃のピグ

去年の6月です。

こ、これは太り過ぎです

チュー 

 

 

 

今日の一曲

ここ数日アメリカ映画の

サントラにハマってます。

この曲は

『The Piano』という映画の主題曲

カバーですが

Michael Nymanの

The Heart Asks 

Pleasure First音譜

美しく、悲しい映画だった記憶が…

 

 

 

今日もみなさんとの出会いに感謝。

いつも、お読み頂いてありがとうペコリ

更に、いいね、もありがとうございます。

 

 

 

それでもね

人生は素敵乙女のトキメキ