文字通り”ゆっくりした動作”で行うトレーニングです。

「3秒で上げ、3秒で下げる」

動作をゆっくり行うのが特徴。

ゆっくり動作することで筋肉への持続的な緊張状態を作り出す。

通常のトレーニング(筋肥大の場合)では、

8~12回が限界の”重量(高負荷)”でやるのが通常ですが

スロートレニングでも高負荷トレーニングと同等の筋力アップ、

筋肥大することが研究により認められているようです。

※スロートレーニングのポイント

1.正しいフォーム

2.ゆっくりとした動作

3.ノンロック

この3点に注意して行えばスロートレーニングの効果は最大になります。

ノンロックとは、動作中負荷がかかっている状態を保ち、

筋肉に休みを与えない方法のことです

スクワットを例にとると、

しゃがんでから立ち上がる際、膝を完全に伸ばし切きらない。

伸ばし切る直前で、しゃがむ動作に移る。

つまり、筋肉に負荷(刺激)を与え続け、

筋肉の緊張を緩めないのがノンロックです。

このように”筋肉の緊張を緩めず”に、”ゆっくりとした動作”

で行う筋トレがスロトレなのですが、この2点の作用により、

筋肉に強い負荷が加わっていると錯覚させることで、

軽い負荷でも筋肉を成長させることができるのです。

※スロートレーニングのメリット

高重量を扱わないため関節などへの物理的な負担が少い。

そして、高重量で行うトレーニングと同等の効果が得られることです。

特に高負荷トレーニングで怪我のリスクのある高齢者や

重い重量を扱うことに抵抗のある女性におすすめのトレーニングです。

ゆっくりした動きの印象以上に、実際にやってみると

これは想像以上にキツいです。

最近このスロートレーニングに切り替えました。

普段使う「負荷」の40%~50%位の重さでやります。

例えばベンチプレス(胸)だと40キロ位を

8~10秒かけて揚げて下げます。

最初は「なぁんだ、楽勝〃」なんて思うんですね、、、これが(苦笑)

7・8レップ辺りからとんでもない!!

想像以上のキツサ(笑)

メニューは以前と同じです。

ベンチプレス・ベントオーヴァーロウイング・ハイプーリー・バーディップス

(面倒なので略します。)

一応の効果が出るまで2~3ヶ月は掛かりますから

楽しいのか?苦しいのか?(笑)