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日本語字幕 Full Movie



あらすじ
画期的な新型エンジンの開発にひとり取り組む中年の自動車技師ローラン。
その友人で、若くハンサムなパイロットのマヌー。
そして、ある日ローランの工房にやってきた駆け出しの前衛彫刻家レティシア。

マヌーは請け負った映画会社の仕事──凱旋門の下を飛行機でくぐり抜け、
それを撮影するというもの──に挑むが失敗。
ペナルティとしてパイロットライセンスを停止。

一方ローランは完成したエンジンを車に搭載し、
自らテストドライブを行うが、走行中にエンジンは爆発。

さらにレティシアも個展を批評家たちに軒並み酷評され、
成功の道を閉ざされる。

傷心の三人は一攫千金を狙って一路コンゴの海に向かう。
そこにはコンゴ動乱の際に国外脱出を図って墜落したセスナが
莫大な財宝を積んだまま沈んでいるというのだ。(Wikipediaより)








1967年5月18日公開の映画

出演は当時ハンサムの代名詞といわれ、
「太陽がいっぱい」で一躍スターになったアラン・ドロン。
本国フランスでは、ジャン・ポール・ベルモンドの方が、
ずっとセクシーで遥かに人気があるということを知って、
必ずしも、ドロンのように端正な顔立ちが、
人気のバロメーターではないんだなぁと…
実際、私もソウ思ってたので、わが意を得たりと
嬉しくなったのを憶えている♪

3人の主役のうち、もう一人は、中年男のリノ・バンチュラ
映画の中でも、美女・レティシアが心を寄せるのは、
アラン・ドロンではなく、中年のリノ・バンチュラの方に対して…

3人の主役内、唯一の女性のレティシアを演ずるのは、
ジョアンナ・シムカス。
余談ですがプラオベーとでも共演した男優と同棲して、
二女を設け、数年後に結婚して、映画界をさっさと引退してしまった。
しかも、その結婚相手が、なんと、アメリカ映画界で、名声を得た黒人男優
シドニー・ポワチエ。
現在はインテリアデザイナーであるという。
尚、シドニー・ポワチエが、ナイトに叙せられたので、
彼女は「レディ・ポワチエ」と呼ばれることになった。
今でも、ずっと良い夫婦でいるという。


映画の中で、アラン・ドロンが死ぬ寸前に、
リノ・バンチュラが彼を腕に抱きながら、
「レティシアは、おまえと暮らしたいと言ってたぞ」と言う。
ドロンは、「嘘つけ」と微笑んで、こときれる。
いい映画です♪






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