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太った男が高級レストランで食事をし、

最後にこれまた極めて高価なブランデーを飲んだ。

それから給仕長を呼びつけた。

…そして男は穏やかに尋ねた。

「僕を覚えているかな!?

ちょうど一年前、このテーブルで 同じような食事をし、

お金がなかったので、君は僕を浮浪者のように

ドブに放り込ませたね!?」

給仕長は恐縮して

「そ、それは大変申し訳ありませんでした。」

と深々と頭を下げた…。

「あ、いや、いいんだよ」

…と男。





で、悪いんだが、今日もまた同じようにしてもらわなければいけないんだよ。」





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