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マイク&ビル



マイクとビルが酒場で飲んでいると、

オオカミの皮を持った男が入ってきた。

マスターが金を渡すと、男は満足げに出ていった。

「今のはどういうことですか?」

「このあたりはオオカミの被害が多くてね。

オオカミを1頭退治して証拠の皮を持ってくるごとに、

懸賞金を100ドル出しているんですよ。」

これを聞いたマイクとビルは、すぐに銃を手に森に入った。

暗闇に目を凝らしてみると…

いる!!

オオカミだ!マイクは迷わず撃った。

仕留めた!

すばやい動作で川を剥ぎにかかる。

「へっへっへ。ビル、これで100ドルだぞ。いい儲けだっ!」

「マイク!ちょっと見てみろ!」

マイクは手を休めない。

「マイク!見てみろ!!」

「あぁ?」

目を上げると、オオカミの群れが2人をぐるりと取り囲んでいた。

「ビ、ビル…」

マイクはあえぎながら言った。





「おい!俺たちこれで大金持ちだぞ!」









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