いよいよサーカスのハイライト!
ライオン使いが始まりました。
豊かな金髪に白い肌。大きな目がキラキラと輝くすごい美人。
彼女が鞭を打つと獰猛なライオンも子羊のようにおとなしくなって
彼女のかわいい舌の上にのせた角砂糖をなめる。
オォー!!
観客はみな感心して眺めている
その時、ただ一人、叫んだ男がいる。
「そんなこと、俺にだってできるさ!!」
ザワ〃と会場がざわめく・・・
次に会場は気まずい雰囲気が・・・・
顔をすっかりサーつぶされたサーカスの支配人は憮然として
「じゃあ、そこの旦那。ここでひとつ試しにやって貰おうじゃないですか。」
するとその男。
「よし!! じゃぁ、まずライオンを檻に入れてくれ!!
そうしたらオレがライオンと同じことをやって見せるから。」