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山田氏は、とあるステーキレストランに入ってみた。

そこで注文してでてきたステーキは

肉が分厚く、それでいて柔らかくジューシーで、最高の味だった。

気を良くした山田氏は、後日、同僚をつれて再びそのレストランへ入った。

しかし同じものを注文したのにもかかわらず、でてきたステーキは

肉は薄っぺら、堅くてパサパサで、最低の味だった。

山田氏はコックを呼びつけて怒鳴った。

「おい!昨日はもっと分厚くてジューシーで最高なステーキだったじゃないか!

 なんだって今日に限ってこんな最低なステーキを出すんだ!

同僚の前で恥かかす気か!」

小声でコックは答えた…



…実は先日お客様がお着きになったのが、
この店で1番目立つ大通り沿いの席だったもので・・」





素敵な週末をお過ごし下さい。

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