皆さんは「ウォーリーをさがせ！」という本を覚えてますか！？
大勢の群衆が描かれているページの中から、赤と白のボーダーのシャツに
眼鏡をかけた、「ウォーリー」を見つけ出して楽しむ、
1990年頃でしたでしょうか？世界中で大ブームを巻き起こした絵本のことです。
しかし、この「ウォーリーをさがせ！」にはある恐ろしい秘密が隠されているという。
今から30年ほど前のイギリスで、8才の男の子が行方不明となり、
その後、無残な遺体として発見されるという痛ましい事件が起こった。
その後、警察の必死の捜査により、一人の男が犯人として逮捕された。
男の名前は「ジム・ジャック」。
過去に、20名以上もの子供達を殺害していた精神異常者であった。
裁判の結果、「ジム」には責任能力が無いと判断され、
警察の精神病院に収容されることとなった。
しかしそれから数年後、「ジム」は病院から脱走！！
再び指名手配されたものの、現在もその行方は分からぬままという…
それには、脱走した「ジム」を一早く捜し出し、十分に注意しなければならない
という警告が込められていた…
そう、その絵本こそが世界中でブームを巻き起こした「ウォーリーをさがせ！」だったのだ。
「ウォーリー」は脱走した「ジム」のことを表し、チャームポイントである
赤と白の横じま模様のシャツは、当時イギリスで『精神異常の囚人』に
着せていた赤い囚人服そのものであるという…
