こんにちは♪
子供の頃から目にしている三菱鉛筆ってなんとなく三菱グループの鉛筆だ・・・
と思ってませんでした?
あくまでも何の根拠もなくですが…(子供でしたから)
サッサと調べれば済むことなんでしょうけど
大した事でもないし・・・
結論から先に書きますと何の関係もありませでした!
しらなかったぁ!
三菱鉛筆はあの旧三菱財閥と関係があると思うじゃないですか?
登録商標でもあるマークも同じで「三鱗=ミツウロコ」!
もしも関係がないとしたらあの天下の「三菱グループ」が
黙ってないですよね^^;
しかしです!鉛筆の「三菱」の登録が僅かですが早かったんですね
ここからはまた長く退屈なので♪
三菱鉛筆のサイト「鉛筆なんでもQ&A」によると、同社の創業者は眞崎仁六(まさきにろく)という人物。1887年(明治20年)、水車を動力とする工場で、鉛筆製造の工業化に着手。「眞崎鉛筆製造所」を設立します。1901年(明治34年)に逓信省(現・郵政省)へ国産としてはじめて鉛筆3種類(硬・中・軟)を納入、翌々年の1903年(明治36年)には「三菱ブランド」を登録しました。これが上記の誤解を生むキッカケになるわけですが、この三菱マークは眞崎家の家紋(三鱗=ミツウロコ)と逓信省に納入された3種類の鉛筆を象徴するものだったらしいです。1925年(大正14年)、横浜の大和鉛筆と合併し、眞崎大和鉛筆がスタート。1952年(昭和27年)に社名を三菱鉛筆に改称、今日にいたるというわけです。
財閥のマークは?
さて、いっぽうの三菱財閥系マークですが、三菱自動車のサイト「三菱マークのなりたち」によると、これは創業者岩崎弥太郎の家紋(三階菱)と、土佐藩の藩主だった山内家の家紋(三ツ柏)を合わせたもので、1910年(明治43年)に現在のマークになったようです。単純に比較はできませんが、少なくとも三菱鉛筆の商標はこれより7年前にすでに登録されているわけですから、便乗マークではなかったものと思われます。ただ、財閥というとやはり鉱山との関係が濃厚。鉛筆も鉱山から採掘される黒鉛を原料にしていることから、どうしてもイメージが重複してしまう気持ちもわかります。しかし、あくまでも両者に資本的な結合はないわけですから、軍拡反対や反原発の署名などにも、三菱鉛筆は安心してお使いいただけるわけです(笑)。ちなみに1560年代、イギリスのボロウデール鉱山で発見された良質の黒鉛が鉛筆のルーツ。日本では伊達政宗の時代から鉛筆は使われていたようです。
国内では「三菱鉛筆」と、旧財閥の三菱グループ各社と混同されないように
「uni」(ユニ)のブランドも使っている。
「uni」は、英語で「単一の」を表す接頭語で、「比類無き品質」ということを表したもの。
曲はMary J. Bligeの2曲
Deep Inside Everything